高松空港の空港案内
ena(イーナ)による高松空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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高松空港について
高松空港は平成元年12月に大型ジェット機が就航可能な空港として開業した。2019年7月現在は、国際線4路線(エアソウルでソウル、春秋航空で上海、チャイナエアラインで台北、香港エクスプレスで香港)と国内線3路線(東京羽田、東京成田、沖縄)のトータル3路線の発着がある。
香川県の拠点性・中枢性を高めるとともに、利用者の利便性の向上を図って行くため新規航空路線の開設と、既設路線の充実・強化に取り組んでいる。
運航航空会社は、国際線はエアソウル 、春秋航空、チャイナエアライン、香港エクスプレス、国内線は日本航空(JAL Express) 、全日空(ANA All Nippon Airways)、ジェットスターの7社が運航。
旅客ターミナルは情報化時代に対応しインテリジェント化された「四国の空の玄関」にふさわしい機能性と快適性を兼ね備えているほかバリアフリー化により横断歩道ルーフ、身体障害者用駐車場、歩道ルーフ完成により、高齢者、障害者等の移動及び施設の利用が便利になった。 -
高松空港の基本情報
- 正式空港名
- 高松空港
- 英語名
- Takamatsu Airport
- 通称
- 高松空港
- IATA 3レターコード
- TAK
- ICAO 4レターコード
- RJOT
- 位置
- 香川県高松市
- 駅名
- 就航航空会社
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高松空港 アクセス
- 高松空港 から 高松駅 バス
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高松空港へ航空機で到着し、それから高松市へ観光旅行やビジネスユースでアクセスする場合に、アクセス手段の確保は重要な問題となります。高松空港では、こうしたアクセス手段を確保させるため、高松空港からのリムジンバスが発着している。
この高松空港リムジンバスは、高松空港へ到着する航空便が到着する時間に合わせて運行されている。国内線は飛行機が到着して約15分後に、国際線の場合は約45分後に発車予定となる。飛行機が延着した場合にも、それに応じて発車となるのでご安心を。
高松空港を発車するリムジンバスは、高松駅までの途中のバス停で降車をすることはできるが、途中乗車はできない。
運賃は、高松空港からの距離に比例し、高松駅まで乗車した場合には、大人760円、子供が380円となっている。
最新の時刻表などは、バスを運行していることでんグループのウェブサイトに掲載されているため、訪れる予定のある方は事前に確認がおすすめ。 - 高松駅 から 高松空港 バス
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香川県内から、高松空港までアクセスする場合には、空港リムジンバスを利用するのが便利となります。このバスは、ことでんバス株式会社が運行しています。
この高松空港リムジンバスの運行時刻表は、1ヶ月単位で、ことでんバス株式会社のウェブサイトに掲載されるため、乗車予定のある方はこまめに確認する必要があります。
乗車時間はおよそ40分間で、乗車運賃は、760円となっています。 - 高松空港 バス
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高松空港へ発着するバスには、いくつかの種類があります。まずは、空港へのアクセスについて見ると、香川県内からのバスでは、空港直行バスがあります。これはJR高松駅、琴平、JR坂出駅から高松空港へアクセスすることができます。
まずは、徳島方面からは、JR徳島駅からJR高松駅へ移動し、そこから高松空港へアクセスすることができます。次に、愛媛方面からは、JR伊予三島駅からJR坂出駅へアクセスし、そこからバスで高松空港へアクセスすることができます。高知方面からのアクセスでは、JR高知駅、JR琴平駅から高松空港へアクセスすることができます。岡山方面からは、JR岡山駅からJR坂出駅へアクセスし、そこから高松空港へアクセスすることとなります。関西方面からは、JR新大阪駅からJR神戸駅へアクセスし、そこから高松空港へアクセスすることができます。この方面からのアクセスがもっとも時間のかかるアクセス手段となり、JR神戸駅からおよそ140分ほどの時間となります。
各方面からアクセスする際に、これらを見ると、琴平駅・高松駅・坂出駅へ一度アクセスし、そこから高松空港へのアクセスを行うことができるということになります。 - 高松空港 リムジンバス
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高松空港での、航空機を除いた陸路でのアクセス手段としては、空港リムジンバスがその主なものとなります。高松空港のリムジンバスは、ことでんバス株式会社が運行しています。
この高松空港リムジンバスは、発着ともに航空機の発着便との接続を意識して時刻が組まれているため、航空機を利用する際には非常に利便性の高いバスとなっています。
発着地は、途中のバス停留所を除くと、高松空港とJR高松駅という2つの拠点間を結ぶリムジンバスとして運行されています。
まず、高松駅発、高松空港行きの便については、JR高松駅3番のりばを発車して空港へ向かいます。以降の停留所でも、途中乗車をすることができますが、途中での下車はできないため注意が必要です。両拠点間のバス乗車時間はおよそ35分ほどです。
次に、高松空港発高松駅行きでは、高松空港から発車し、高松駅へ向かうのですが、高松空港からの途中のバス停で降車することができますが、途中での乗車はできないため注意が必要となっています。乗車時間はこちらも同様で、35分程度となっています。
運賃については、乗車地からの距離に応じた変動制となっています。なお、時刻表は1ヶ月ごとに時期によって変動するため、高松空港を訪れる方で、リムジンバスを利用する予定のある方は、利用時期に応じた最新の時刻表を確認しておくことが望ましいでしょう。
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高松空港 レンタカー
- 高松空港 レンタカー
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空港に到着した方が、その地域を訪れる理由はそもそも空港ではなく、何らかの用事を足すために空港を訪れていることが普通ですし、それゆえに、空港から市街地や、少なくともJR駅方面などの主要各所へのアクセス手段の確保は重要な命題となります。
日本各地の空港では、こうした需要に応えるため、レンタカー窓口を空港ターミナルビル内に設置することで対応しています。しかしながら、空港ターミナルビル内にこれらの窓口を設けていない空港ももちろんあり、その場合には、空港から近い場所にあるレンタカー営業所を利用するということになるでしょう。
高松空港は、レンタカー営業所を空港ターミナルビル内に持っているほか、空港近辺にもレンタカー営業所があります。
高松空港およびその周辺にあるレンタカー営業所は、トヨタレンタカー、日産レンタカー、タイムズカーレンタル、Jネットレンタカー、ニッポンレンタカー、レンタくん、バジェットレンタカー、平成レンタカー、イツモレンタカー、オリックスレンタカー、100円レンタカー、ニコニコレンタカーがあります。自身の利用予定のレンタカー営業所を利用するとよいでしょう。また、事前に電話やネット等によって予約手続きができる会社もあります。
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高松空港 グルメ
- 高松空港 うどん
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四国は、香川県を筆頭にうどんが有名な食事となっていますが、高松空港でも、そんな四国のソウルフードといえるうどんを味わえるお店がいくつか存在します。
まず、旅客ターミナルビル2階にある「さぬきうどん香川」はその代表です。国内線出発・到着ロビーからすぐそばという場所にあり、利用しやすいのも特徴です。
同じフロアにある、「さぬき麺業(うどん店)」も、うどんを提供しているお店です。このお店は「さぬきうどん香川」の向かいにあるお店で、麺業三代八〇年におよぶ伝統に裏付けられた味のうどんを楽しむことができるお店となっています。
また、以前からまことしやかに語られていた、「讃岐では、蛇口をひねるとうどんのだしが出る」という都市伝説ですが、高松空港ではそれを実現しています。高松空港のターミナルビル二階にある「空の駅かがわ」では、蛇口をひねると「かけだし」が出るというもの。さぬき麺業が提供する、イリコベースの素朴な味わいとなっています。
「さぬき」とセットでかならず語られる「うどん」。高松空港へ上陸したら、一度は味わってみたい味覚となることでしょう。なお、このうどんだしは持ち帰り用等ではなく、あくまで試飲用とのこと。ルールを守って楽しむようにしましょう。
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高松空港 ホテル
- 高松空港 ホテル
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高松空港を訪れ、ビジネスユースや観光旅行といった用事を足すのに、宿泊場所の選定は重要です。もちろん、立派なホテルやサービスのよい老舗旅館というのも魅力的なのですが、最近では手頃な価格で、なによりも移動距離や移動時間が短くて住むような、空港周辺のホテルに人気が集まっています。
例として、高松空港から車で3分程度でアクセスすることのできる、「アパホテル 高松空港」などはその典型で、アクセスの良さ、宿泊料金の手軽さにくわえ、視界180度の展望天然温泉サウナも、訪れた方の人気を集める一要素となっています。
また、高松空港からの空港連絡バスを使って、JR高松駅までアクセスできることを利用すると、「塩江温泉郷 しおのえホテルセカンドステージ」なども視野に入ってくるでしょう。空港からの距離はそこそこありますが、JR高松駅まで、JR高松駅からそれぞれバスによってアクセスすることができるという点で魅力的です。また、宿泊料金はアパホテルよりもワンランク上といったところ。
空港本体に宿泊施設が併設されていればそれも使いやすいですが、高松空港にはあいにくそのような施設がありませんので、こうした市内の宿泊施設を自身の目的に合わせて利用していくのがよいでしょう。
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高松空港 周辺観光
- 高松空港 周辺観光
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香川県の中央にあり、高松空港の北側から西側にかけて隣接しているのが、「さぬき空港公園」です。この「さぬき空港公園」は、「人との出会い・空とのふれあい・自然との調和」を基本テーマとし、1990年に高松空港周辺地域整備の一環として整備された公園です。現在も整備が続けられ、総面積は100haとなる予定です。
公園内の施設としては、「水辺の広場」や、「催物広場」のある「カントリーゾーン」、「グラススキー場」や「そりゲレンデ」のある「ポートヒルゾーン」、「アドベンチャーゾーン」「スカイゾーン」といったゾーンが整備されています。
なによりも空港に隣接しているというのが大きな特徴であり、高松空港へ着陸してくる航空機や、高松空港の滑走路を滑走して離陸していく航空機を間近で見学することができることから、家族連れや航空ファンが多く訪れ、写真を撮る姿も見られます。この公園は、毎年12月29日から1月3日までは休園日となっており、また、12月20日から1月3日と毎週木曜日については、グラススキー場が休園日となります。とはいえ、空港近くにこれほどの大きな公園が整備されているケースは多くありませんので、高松空港を訪れた方は、こちらもあわせて散策してみるのもよいかもしれませんね。
高松空港出発のおすすめ航空券
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