仙台空港の空港案内
ena(イーナ)による仙台空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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仙台空港について
仙台空港は東北地方最大の国際空港である。政令都市の仙台市中心部から僅か南東約15㎞の距離に位置している。空港までのアクセスは、仙台空港アクセス鉄道、エアポート・ライナーバスなどがあり、仙台からはJR東北本線経由の快速利用の最速電車で17分足らずという好アクセスの場所にある。
また、自動車も県内を走る3つの高速道路にアクセスが容易であり、この優れた立地条件を活かしたより活発な経済活動や国際拠点としての更なる展開が期待されている。そのため、宮城県内のみならず東北各県からも多く利用されている。
国際線は6路線(ソウル、北京、上海、バンコク、台北、グアム)が運航しており、東北地方のメインゲートとなっている。ターミナルビルは、広いスペースが確保されており、ゆとりと安らぎを重視したデザインになっている。
また、仙台空港では毎月各種イベントを開催しており、賑わいのある地域密着型の空港となっている。 -
仙台空港の基本情報
- 正式空港名
- 仙台空港
- 英語名
- Sendai Airport
- 通称
- 仙台空港
- IATA 3レターコード
- SDJ
- ICAO 4レターコード
- RJSS
- 位置
- 北宮城県名取市と岩沼市に跨る
- 駅名
- 仙台空港アクセス鉄道の仙台空港駅が直結
- 就航航空会社
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仙台空港 アクセス
- 仙台空港 から 仙台駅
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仙台空港へ航空機の便で降り立ち、仙台市中心部へアクセスするような場合には、いくつかの移動手段があります。
まず最も一般的で手軽といえる手段としては、JRを利用することでしょう。仙台空港線仙台行きを利用する場合、仙台空港を出発して、およそ27分で仙台駅へ到着します。この場合の運賃は650円となります。
次に、バスを利用する場合ですが、現在の路線ですと、仙台空港から仙台駅へ直接向かうバスはありません。仙台空港バスのうち、臨空循環バスの岩沼駅行きへ乗車し、館腰駅で下車、そこからJR常磐線に乗車して仙台駅へ到達することはできます。この場合ですと、総移動時間はおよそ43分、運賃は440円となります。バスを利用する場合には、移動時間こそ長くなるものの、実はJRを利用する場合よりも若干運賃が安くなることは覚えておいてもよいでしょう。非常に急いでいる、という場合でなければ、この移動手段も十分候補とできるものです。
なお、タクシーを利用する場合には、おおむね時間は42分程度、運賃はまちまちですが8000円前後かかる見通しとなります。他の交通機関を利用できない理由がある場合には、タクシーでの移動も視野に入れておくのがよいでしょう。 - 仙台駅 から 仙台空港
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宮城県名取市・岩沼市にまたがる、東北地方の中でもかなり規模の大きい国際空港が、仙台空港(仙台国際空港)です。
北は新千歳空港、首都圏へは成田国際空港、大阪国際空港、中部国際空港、小松空港、広島空港、関西国際空港。九州以南は福岡空港、那覇空港への路線を持っています。
こうしたことから、宮城県のみならず東北地方に在住する方々にとって、航空機の便を利用する拠点空港として重要な役割を果たしている空港と言うことができます。
そのため、仙台空港は仙台アクセス鉄道の駅が停車するようになっています。この場合、仙台駅にてJR東北本線、仙台空港行きに乗車し、名取駅を経由した後に仙台空港へ到着します。このアクセス方法を採る場合、乗車時間は最短で24分、運賃は650円となります。
以前は、仙台駅から仙台空港まで、バスも運行しておりましたが、すでに廃止となっており、現在ではJRでのアクセスのみが残されている状態です。ちなみに、タクシーを使用した場合には、おおむね乗車時間は42分程度、運賃はもちろん変動がありますが、8000円前後かかることを想定しておくのがよいでしょう。
いずれの方法を採る場合でも、空港までは若干の時間がかかるため、航空機の発着時間を意識して移動するのがよいでしょう。 - 仙台空港 高速バス
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仙台空港から発車するバスについては、宮城県内だけではなく、様々な地方へ向けて運行されています。まず、宮城県内向けのバスとしては、仙台バス株式会社が運行するバス路線の岩沼方面行きがあります。バスの運賃は200円で、岩沼駅、館腰駅などの駅のほか、宮城県内へのアクセスを繋いでいます。
次に、福島・会津・二本松方面行きのバスが会津乗合自動車株式会社によって運行されています。このバスは、会津若松までが3,200円、二本松までが2,000円、福島までが1,500円という運賃で運行しており、この3駅のほか福島県庁、若松駅、福島市役所前など、福島市各所へのアクセスを可能としています。
次に、山形蔵王温泉方面へのバスが仙台バス株式会社によって運行されています。このバスは完全予約制となっています。乗車の3日前までに予約をすることで乗車が可能です。このバスは仙台空港発、山形蔵王温泉までの直通バスとなっており、途中の停留所での停車はありません。運行時間は午前2本、午後2本です。
そして、盛岡・安比方面へのバスが岩手県北バスによって運行されています。このバスは、盛岡駅西口をはじめ、安比高原スキー場、安比の滞在場所へのバス運行を行っており、運賃は盛岡駅西口までが3,200円、安比高原スキー場までが4,000円となっています。
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仙台空港 駐車場
- 仙台空港 駐車場
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仙台空港へのアクセスは、一般的に電車を利用するのが便利ですが、訪れる方の状況によっては自家用車でのアクセスをしたいという場合もあるかもしれません。このような場合に気になるのは、駐車場の台数や、駐車料金、そして駐車場の営業時間などでしょう。
仙台国際空港では、第一駐車場、第二駐車場と2つの駐車場があります。第1駐車場は1,100台の駐車台数、第2駐車場は440台の台数を収容することができます。大型車は、全高3.5m、全幅2.5m、全長9m以下の車両が駐車できる車両となります。
これら駐車場は24時間、年中無休での営業となっています。駐車料金は、第一駐車場、第二駐車場のいずれに駐車するかによって異なってきます。第一駐車場の場合には、一時間毎の駐車料金が普通車の場合には150円、大型車の場合には400円、二輪車の場合には100円。第二駐車場の場合には、1時間ごとの駐車料金が普通車で100円です。
24時間以上利用する場合には、24時間毎に普通車は第一駐車場で最大800円、第二駐車場で最大600円となります。大型車は24時間で最大4000円となります。なお、二輪車の場合には、最大で500円となります。
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仙台空港 レンタカー
- 仙台空港 レンタカー
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東北地方を目的地として旅行やビジネスで出かける際には、仙台国際空港を拠点として旅程を設定するという方も多くいらっしゃるでしょう。仙台国際空港を持つ宮城県は、太平洋側の東北地方の中心からやや南部にあり、隣に福島、岩手と、東北自動車道・三陸自動車道、磐越自動車道などの自動車道へのアクセスも整備されているほか、仙台港からはフェリー便にて北海道苫小牧港へのアクセスも可能となっているからです。
このような仙台国際空港の特徴から、空港に降り立ったあとの車の需要もあります。このような場合に活躍をするのが、レンタカーです。
仙台国際空港にもレンタカーの営業所があり、訪れた方が利用することができます。
仙台国際空港で手続きをすることができるレンタカーは、「タイムズカーレンタル」、「日産レンタカー」、「ニッポンレンタカー」、「トヨタレンタリース」、「オリックスレンタカー」の5社となっています。これらレンタカーサービスは、1階国内線到着ロビーにレンタカーサービスカウンターがあり、そこから利用することが可能となっています。レンタカーを利用する予定のある方は、事前にチェックしておくと、効率的に動けることでしょう。
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仙台空港 グルメ
- 仙台空港 レストラン
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旅先での食事は、旅行にしろビジネスにしろ、楽しみなものです。旅先の地域の特産のものや、名産と呼ばれるもの、ご当地メニューなどは、やはり、普段生活しているところとは別のところに来た、という時間を伴う、特別な食事となるものです。
それは旅先の街中で楽しむのももちろんですが、旅先の空港での食事というのも、また特別な感傷のある食事となります。とくに空港の食事というのは、その地域の名産や特産と呼ばれるメニューが集まる場所ということもできるからです。
仙台国際空港にも、飛行機の発着待ち時間などに利用できるレストランがいくつか存在します。仙台空港からの旅の前、または仙台空港に到着してから、ゆったりと食事を楽しむのもよいでしょう。
旅客ターミナルビル1Fには、宮城県の特産である「牛タン」が楽しめる牛タン専門レストラン「陣中 冠舌屋」や、3Fには和食・寿司とともに牛タンを味わえる「寿松庵」があります。このほかにも、軽食を楽しめる店舗やそば、喫茶店などもあります。また、お土産で人気の「ずんだ」もこの界隈で販売されていますので、忙しい旅程のなかでも、宮城国際空港でのひとときに利用してみるのもよいでしょう。
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