三沢空港の空港案内
ena(イーナ)による三沢空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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三沢空港について
青森県三沢市にある三沢飛行場(三沢空港)は、民間・アメリカ空軍・航空自衛隊の共用飛行場となっています。青森県三沢市の市街地の外れにあり、同じ県内にある青森空港よりも太平洋側にあります。
三沢空港は、東北新案線開業の影響により2000年台に若干の利用者減数があったものの、それでも未だ国内26万人、国際500人程度の利用客数があり、大阪・札幌・函館線が新規あるいは復活するなど、未だ重要な空の拠点であることを表しています。
三沢空港については、東京羽田、大阪伊丹、札幌丘珠、函館との間に就航便があります。フライト情報は3ヶ月毎程度の頻度で三沢空港ターミナルビル株式会社のサイトにアップされるため、フライトを予定されている方は、事前にこちらを確認されるのがよいでしょう。
三沢空港からは、青森県の観光地でもある十和田湖・十和田市や、八戸市などへのアクセス手段も用意されており、路線バス・レンタカーのほか、乗り合いタクシーなども存在します。また、この空港で珍しいのは、三沢空港から徒歩5分のエリアに三沢空港温泉という温泉があるということです。三沢市の観光スポットの一つとして紹介されており、空港を利用した方が合わせて利用する場所ともなっています。 -
三沢空港の基本情報
- 正式空港名
- 三沢空港
- 英語名
- Misawa Airport
- 通称
- 三沢空港
- IATA 3レターコード
- MSJ
- ICAO 4レターコード
- RJSM
- 位置
- 青森県三沢市
- 駅名
- 就航航空会社
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三沢空港へのアクセス
- 三沢空港 から 三沢市内 バス
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三沢空港でも、三沢空港と三沢市外との間でバスが整備されており、空港へのアクセス手段のひとつとなっています。空港連絡バスは、「本八戸駅・八戸八日町」「ハイテクパーク入口」「三沢駅」「三沢市役所」にそれぞれ停留所を持っています。それぞれの停留所からの所要時間は、本八戸駅前からが約55分、八戸八日町から約50分、ハイテクパーク入口から約35分、三沢駅から約16分、ミサワ市役所前から約8分となります。
運賃は、乗車距離に合わせて変化します。三沢市役所と三沢空港との間の運賃は200円、三沢駅との間は350円、ハイテクパーク入口との間は1,100円、本八戸駅・八戸八日町との間は1,400円となっています。
時刻表は、三沢空港のサイトから月間ごとにアップロードされています。例として平成28年12月を見ると、始発である本八戸駅前発は8:50発となっており、このバスですと9:45に三沢空港に到着します。このとき、東京行きの航空機のフライトが10:20ですから、航空機との接続にちょうどよい時間に調整されているといえます。なお、バスの最終は17:05発、三沢空港着が18:00となっています。
三沢空港へバスでのアクセスを考えている場合には、事前に下調べをして利用するのがよいでしょう。
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三沢空港 駐車場
- 新千歳空港 駐車場
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三沢空港には、駐車場が二箇所設置されています。この駐車場は利用者にとっては嬉しいことに、平成27年4月より、第一・第二駐車場双方が無料で利用できるものとなっています。
三沢空港の駐車場は、旅客ターミナルビルのすぐ南に第一駐車場、そのさらに東南に第二駐車場という配置になっています。
この三沢空港駐車場に駐車可能な車両は、普通自動車が長さ5m、幅2m、高さが2.5m以内の車両となっており、大型自動車は長さ12m、幅2.5m、高さ3.8m以内と、かなり大型な車両まで対応していることがわかります。
駐車場が利用可能な時間は、午前7:00から午後9:00までとなっています。ただし、この利用時間は入場時間の制限を現しており、出庫の際には、この時間帯以外でも対応してもらえるとのことです。
空港へのアクセスに自家用車を用いる場合には、どうしても気になってしまうのが駐車料金ですが、このような体制となっていれば、たとえば到着便に乗っている人を迎えに行く際にも、また自分のフライトのために空港を訪れる際にも、安心して使用することができそうですね。
三沢空港を利用する際には、こうしたことを踏まえた上で、自家用車でのアクセスを選択肢に加えてもよいかもしれません。
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三沢空港 レンタカー
- 三沢空港 レンタカー
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三沢空港の所在地を考えたうえ、連絡バスの発着時間などを見た場合に、三沢空港へ到着したのち、青森県で何らかの用事を足すには、やはり自由に動かせる車が欲しくなる場合があります。青森県に航空機でアクセスし、三沢空港に降り立ったとしても、三沢市だけで用事が終わらない場合や、そもそも目的地が八戸であったり十和田方面であるということもあるでしょう。
こうした場合にしばしば活用されるのがレンタカーです。三沢空港でも、レンタカーの受付窓口があり、このような需要に対応する体制となっています。
三沢空港で手続きができるレンタカー会社は4社あり、「トヨタレンタカー」、「ニッポンレンタカー」、「オリックスレンタカー」、「日産レンタカー」です。三沢空港を中心・起点として県内へのアクセスを考えているような場合には、空港で手続きをしてしまうというのもまた効率のよい方法となるでしょう。
三沢空港でのレンタカー受付窓口は、1Fフロアにあります。到着口・到着手荷物受取所通路脇に、ニッポンレンタカーとトヨタレンタカー、日産レンタカーとオリックスレンタカーという具合に分かれて窓口が設置されています。利用の際には、自分が利用しようとしているレンタカー会社の窓口を間違えないように注意する必要があるでしょう。
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三沢空港 周辺施設
- 新千歳空港 温泉
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空港は、それ自体が観光地となるようなケースも珍しくないのですが、この三沢空港もその一つとして数えて良いでしょう。というのも、三沢空港には、ターミナルビルを出てすぐ南に、三沢空港温泉があるからです。
この三沢空港温泉は、三沢空港から徒歩5分の距離にあり、三沢空港で航空機を降りてすぐにアクセスすることができます。ちなみに、三沢駅からですと車で10分ほどの距離があります。
営業時間も5:30から24:00まで営業しており、航空機がフライトしている時間を考えれば、営業時間の心配はほぼないと考えて良さそうです。
三沢市観光協会のブログによれば、三沢空港温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)とのことです。神経痛や関節痛、冷え性などに効能があるとされています。
航空機でのフライトは身体の疲れや負担がかかるものですので、フライト後の疲れを癒やす目的として入るのもよし、青森県の観光の第一箇所目としてまずは立ち寄るというのもよし、あるいは、帰路で航空機に乗る前の最後の青森観光として入るにも利便性の高い立地にある温泉ということができます。
年中無休の営業で、入湯料は大人350円、小学生150円、小学生未満50円となっています。
三沢空港出発のおすすめ航空券
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