秋田空港の空港案内
ena(イーナ)による秋田空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
-
秋田空港について
今現在の秋田空港が開港したのは1981年(昭和56年)6月であるが、それ以前の旧空港は秋田市新屋町の雄物川河口の右岸にあった。
現秋田空港は、秋田市中心部から南東方向のの山間部に位置しており、秋田市内まではバスで約40分を要する。
国際定期便が就航開始となったのは2001年(平成13年)10月であり今現在も大韓航空(KOREAN AIR)のソウル(仁川空港)線が週3便で運航している。 -
秋田空港の基本情報
-
秋田空港 アクセス
- 秋田空港 から 秋田駅 バス
-
秋田県秋田市の中心部から南東におよそ20kmの位置にあるのが、秋田県での空の交通を支える秋田空港です。秋田空港は年間、国内119万人、国際2万人前後の利用者を維持しています。
秋田空港は、先述のとおり秋田市中心部からは20kmほど離れており、直接のアクセスが行える公共交通機関は存在しません。もっとも近い交通機関としては、秋田新幹線の和田駅ですが、そこからもさらに南へ下る必要があります。
こうした秋田空港の地理的要因から、秋田空港からの発着のバスというのは重要な交通手段となっています。とくに、奥羽本線と羽越本線、秋田新幹線の駅となっている秋田駅へのアクセス手段の確保は、秋田空港を利用するあらゆる方にとって重要な問題です。
秋田空港から、秋田駅へは、こうした手段としてバスが整備されています。リムジンバスは、秋田中央交通が運営するバスです。秋田空港から、仁井田中丁、卸センター入口、木内前、交通降車前、市営住宅前、北都銀行本店前、県庁市役所前といった停車駅のなかに、秋田駅西口があります。なお、所要時間は、秋田空港から県庁市役所前までが45分、秋田駅西口まではおよそ35分となっています。なお、運賃は秋田駅西口まで930円となります。 - 秋田駅 から 秋田空港 バス
-
陸路での移動の主要拠点である秋田駅から、秋田の空の玄関口でもある秋田空港へのアクセスは、秋田空港から秋田駅へのアクセスと同様、リムジンバスにて結ばれています。多くの空港がそうであるように、このリムジンバスは航空機の発着時間との接続を意識して時刻設定がされています。
この秋田駅から秋田空港までのリムジンバスは秋田中央交通により、市役所前停留所を始発として運行されており、一時間に2〜3本程度の本数での運行となっています。
市役所バス停から秋田駅西口まではおよそ10分。そしてそこから秋田空港への乗車時間はおよそ35分程度となっています。運行の時刻表については、秋田空港のサイトにて秋田中央交通のサイトへのリンクが公開されておりますが、時刻表は2ヶ月単位での公開となっているため、旅行日程がそれ以上先の場合には、近くなってから再度確認してから訪れるのがよいでしょう。例として、2016年12月の時刻表を参照すると、市役所発の始発時刻は6:10。このバスは6:20に秋田駅西口へ到達し、その後6:55に秋田空港へ到着します。このときの航空機は、7:35秋田空港発東京行きの便がありますので、搭乗手続きの時間を含めても余裕のある時刻となっています。 - 秋田空港 リムジンバス
-
秋田市内でのバス運行は、路線バスやリムジンバス、高速バス、定期観光バス、貸切バスといった種類があります。これらは秋田中央交通がその運行を担っています。
この中で、秋田空港へ直接アクセスできるバス便はリムジンバスのみとなっています。リムジンバスの停留所は、「仁井田中丁」、「卸センター入口」、「木内前」、「交通公社前」、「市営住宅前」、「北都銀行本店前」、「秋田駅西口」、「県庁市役所前」となっています。
運賃については、各停留所ごとに異なります。
仁井田中丁からは770円、卸センター入口からは870円、木内前からは930円、交通公社前からは930円、市営住宅前からは840円、北都銀行本店前からは930円、秋田駅西口からは930円、県庁市役所前からは930円となっており、小児運賃はそれぞれ、10円未満切り上げの半額という運賃になります。
このリムジンバスを使用して秋田空港へアクセスする場合には、秋田空港ー秋田駅西口との間は35分の所要時間、秋田空港ー県庁市役所前との間の45分の所要時間となります。
時刻表は、秋田空港のサイトより、秋田中央交通へのリンクが示されています。この時刻表は2ヶ月単位で更新されていくので、旅程が近くなったら確認しておくことが推奨されます。
-
秋田空港 レンタカー
- 秋田空港 レンタカー
-
秋田空港の地理的条件を考えますと、秋田空港は、秋田市中心部から20kmほど離れており、主要な陸路交通の交通機関も通ってはいません。自身での移動手段を持たずに秋田空港へアクセスした場合には、秋田新幹線・羽越本線、奥羽本線の通る秋田市までアクセスをしてから、様々な活動を行うということになるでしょう。
用事が秋田市内だけで終わる予定の旅ならば、それでもどうにか終えることができる可能性はありますが、そうでない場合には、こうした交通事情は旅行者にとって不便である可能性があります。こうしたことから、秋田空港にもレンタカー営業所が設けられています。
秋田空港で利用できるレンタカーは、「トヨタレンタリース」、「ニッポンレンタカー」、「オリックスレンタカー」、「日産レンタカー」、「タイムズカーレンタル」、「100円レンタカー秋田空港店」です。
なお、秋田空港でのレンタカー受付窓口は、旅客ターミナルビル1Fの到着ロビー、出口にほど近い場所にあります。到着ロビーと総合案内所、空港警備派出所を目印にするとわかりやすいでしょう。レンタカーを利用する予定のある方は、ここで手続きをするということを把握して秋田空港へアクセスするのがよいでしょう。
-
秋田空港 お土産
- 秋田空港 お土産
-
秋田へ旅行したという場合に、お土産を調達することもあるでしょう。空港にはその地域の名産品や特産品が集まっており、県外やその地域外から訪れた方にとっては、空港で買うお土産というのも、また旅行の楽しみの一つともなっています。
秋田空港のお土産コーナーには、秋田の特産品が数多く取り揃えられています。ウェブ上ではこうしたお土産のランキングを掲載しているサイトがあり、秋田県を訪れる方に参考とされているところです。
なかでも最大の人気を誇るのは、「きりたんぽ鍋セット」です。やはり秋田といえば「きりたんぽ」が印象に残りやすい、お土産の最大手ということができるでしょう。他には、秋田の名産として「西明寺栗」があります。これは300年前から栽培されている、日本一とも言われるほどの大きな栗です。こちらも空港で購入することが可能です。
また、秋田にはあまりイメージがないかもしれませんが、秋田県もりんご名産地です。秋田県平鹿はりんごが有名で、この秋田県平鹿産のりんごを使用した「りんごタルト」は、りんごとカスタードクリームを合わせて作られたタルトで、こちらも人気の商品となっています。
秋田空港のこれらのお土産は、空港内の特産品売店「無限堂」や、「あ・えーる」、「ANAFESTA」にて購入することができます。
-
秋田空港 グルメ
- 秋田空港 レストラン
-
空港での待ち時間は、旅の疲れを癒やしながらゆっくりと食事を楽しむのにぴったりの時間と言うこともできます。とくに、訪れた地域の名産・特産の食べ物を楽しめるレストランがあれば、なお食事の時間を楽しむことができるでしょう。
秋田空港で食事をすることができるレストランは、旅客ターミナルビル2階に集中しています。「杉のや」は、秋田の素材を活かした和食中心のレストラン。曲げわっぱを使った「わっぱ飯」などが特徴です。「レストラン そら」では、秋田杉を使った美しい木目の内装の店内で、洋食メニューを楽しむことができます。秋田産の比内地鶏、桃豚などの食材を楽しむことができます。
軽食・カフェレストランとしては、秋田の食材を使った料理と、アジアンな雰囲気を特徴とする「あきた茶房」や、ゆっくりとした時間を楽しむことができる「こもれびカフェ」があります。
もっとも早い時間の営業を行っているのは「こもれびカフェ」で、朝6:45から17:00までの営業となっています。その他のレストランは、「レストランそら」「あきた茶房」が午前10:00から20:00、および20:15、「杉のや」が午前10:30から20:00までの営業となっています。
秋田空港出発のおすすめ航空券
秋田空港出発のおすすめ航空券をご紹介致します。