大館能代空港の空港案内
ena(イーナ)による大館能代空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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大館能代空港について
秋田県北部の鷹巣盆地に存在する、秋田県の中では秋田空港と合わせ、もう一つの空の玄関口となっているのが、大館能代空港です。この空港は、位置的に秋田空港と青森県の青森空港のほぼ中間にあります。東北地方から首都圏への直結便が限られ、JR奥羽本線による列車か、高速バスを利用するしかなかったことから、1998年に新たに建設された空港です。この空港が整備されるまで、秋田県北部に在住する方々の東京や首都圏へのアクセス手段は非常に煩雑なものでした。
旅客利用者こそ、他の北東北4空港である青森空港、三沢空港、いわて花巻空港、秋田空港と比べると劣るものの、その名にあるとおり大館市、能代市に在住する方にとって重要な航空拠点となっているほか、白神山地、十和田湖、八幡平などの観光のための拠点空港としても機能しているという側面があります。
就航路線としては、全日本空輸の東京(東京国際空港)までの便と、同東京(東京国際空港)からの復路便のみとなっています。
駐車場が7日間まで無料となっているほか、周辺には「大館能代空港周辺ふれあい緑地」が整備され、地元の方々の憩いの場となっています。
なお、利用者数は現在、11万6千人前後で推移しています。 -
大館能代空港の基本情報
- 正式空港名
- 大館能代空港
- 英語名
- Odate-Noshiro Airport
- 通称
- 大館能代空港
- IATA 3レターコード
- ONJ
- ICAO 4レターコード
- RJSR
- 位置
- 秋田県北秋田市
- 駅名
- 就航航空会社
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大館能代空港 アクセス
- 大館能代空港 リムジンバス
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大館能代空港から、主要都市まで、秋北バスによるリムジンバスが運行しています。この大館能代空港行きリムジンバスは、市内での停留所は、大館能代空港自身の停留所を含めて、22の停留所があります。すべての停留所からの運行時刻は午前・午後に1回ずつの運行時刻があり、最も早い時間としては大館鳳鳴高校前で、朝は8:55、午後は15:55がもっとも早い運行となります。空港に向かう、もっとも遅いバスの運行としては、北秋田振興局前停留所からの便で、これは午前9:43、午後は16:43の発車となります。
同様に、大館能代空港からこの市内各所へのリムジンバスも運行しています。このリムジンバスも、大館能代空港行きの往路バス運行と停留所が同じで、運行時刻は、大館能代空港がもっとも早く、午前は10:40が発車、午後は17:35です。各停留所を経由し、最後となる停留所は大館鳳鳴高校前、午前が11:34、午後は18:29の発車となります。
また、これとは別に、空港からの定期観光バスが第一観光バスによって運行されています。こちらは、第一観光バスのホームページ上にて確認ができ、バスツアーが随時更新されるため、こまめにチェックするのがよいでしょう。
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大館能代空港 レンタカー
- 大館能代空港 レンタカー
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大館能代空港は、その立地が鷹巣盆地のほぼ中央、大館市へは車で35分、能代市へは車でおよそ50分かかる場所にあります。このことから、自力での交通手段の確保が難しい地域ということができます。また、旅行の行程にもよりますが、すべての移動をタクシーで賄うことができなくはありませんが、やはり費用面では高くついてしまうことが予想されるでしょう。バスでの移動も主要な移動手段となるのですが、目的としている地域に狙った時間にアクセスできるかどうかは、バスの発着時間とを比較して選定しなければなりません。
ビジネスユースという場合もあるでしょうが、プライベートユース、観光などの場合には、観光バスの利用が難しければ、せっかくの旅行が難しくなってしまいます。
こうした需要に対応するため、大館能代空港にはレンタカー営業窓口があります。大館能代空港で手続きが可能なレンタカー会社は4社あり、トヨタレンタリース、日産レンタカー、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカーです。これらレンタカー会社はインターネット予約、予約センターへの電話による予約に対応しているため、大館能代空港を訪れる前に予約しておくというのもよい選択肢といえるでしょう。
大館能代空港出発のおすすめ航空券
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