• 利尻空港について

  北海道にはいくつかの離島がありますが、道北にあり観光やお土産を目的として訪れる観光客が多いのが利尻島です。日本最北端の国立公園エリアで、離島の利尻は高山植物で有名であったり、利尻富士があり登山家の憧れの山があるなど手付かずの自然が残るエリアとなっています。またサロベツ原野は原生花園として有名でラムサール条約に登録されています。 ほぼ円形の島で面積は182.11平方kmと、島嶼部としてはそれなりの広さのある島で、利尻町・利尻富士町という2つの自治体が島内部にあります。 この利尻島を訪れる方々や、利尻島に在住している生活者にとって重要な移動手段の一つとなっているのが利尻空港です。なお、この利尻空港は北海道内で初めての離島空港となります。 利尻空港は利尻島の中でも利尻富士町に位置し、利尻島北端にあります。航路は丘珠空港と新千歳空港への運航便となります。いずれも所要時間はおよそ50分となっています。 利尻空港の空港ターミナルビルは利尻空港滑走路の北側に存在し、小規模ながら送迎デッキや展望ホール搭乗待合室を備えています。また、飲食等は利尻島の名を冠した喫茶店「RISHIRI（利尻）」が営業しています。また、島内で利用するためのレンタカー窓口があり、トヨタレンタリース、まごころレンタカー、ニッポンレンタカーの3社の受付が可能となっています。島嶼部のため、島内での移動は基本的に車が多くなることから、利尻島を訪れる際にはこれらを利用することが多くなることが予想されます。 なお、利尻空港の年間利用者数は概ね４万人前後となっています。

• 利尻空港の基本情報

  正式空港名

  利尻空港

  英語名

  Rishiri Airport

  通称

  利尻

  IATA 3レターコード

  RIS

  ICAO 4レターコード

  RJER

  位置

  北海道利尻郡利尻富士町

  駅名

  就航航空会社

  • JAL（日本航空）
  • HAC（北海道エアシステム）

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