旭川空港の空港案内
ena(イーナ)による旭川空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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旭川空港について
旭川空港は北海道旭川市に位置しており、旭川中心部から南東約16kmの場所にある。日本の国内空港として発着しているためターミナルは1つだけと簡単なつくりとなっている。
旭川空港からは日本人にも有名な観光場所の旭山動物園やラベンダー畑としても知られている富良野にも近い場所に位置している。
国際線については2006年よりチャーター便としての運航が開始され、韓国ソウルや中国、台湾などから運航をされている。
2010年12月23日より週2便ソウルへの定期運航が始まった。日本国内線では東京羽田や名古屋中部からの運航もあるため国際線の乗り継ぎも便利である。 -
旭川空港の基本情報
- 正式空港名
- 旭川空港
- 英語名
- Asahikawa Airport
- 通称
- 旭川空港
- IATA 3レターコード
- AKJ
- ICAO 4レターコード
- RJEC
- 位置
- 北海道上川郡東神楽町
- 駅名
- 旭川駅からタクシーまたはバス
- 就航航空会社
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旭川空港 アクセス
- 旭川空港 旭川駅
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北海道第二の都市である旭川市に近く、北海道上川郡東神楽町に位置するのが旭川空港です。旭川空港は旭川、上川圏を中心とした道北の交通拠点として運行されている空港です。この空港は、かつては函館空港や新千歳空港、たんちょう釧路空港とも定期便を運行していましたが、現在は東京、名古屋、台北、上海、仁川との間の航路を定期航路としています。
旭川空港へアクセスする際にまず前提として把握しておきたいのは、旭川空港の場所についてです。旭川空港はその名に旭川を冠していますが、当然旭川市街地のすぐそばにあるわけではありません。旭川空港は、例として旭川市のJR旭川駅からはおよそ15km離れており、自家用車やレンタカーでアクセスする場合にはおよそ30分程度の時間が必要です。
旭川駅から向かう場合には、旭川駅から道道37号線に出て、さらに道道68号線へ。上川郡神楽町へ入ってから旭川空港がようやく見えてくるという場所に位置しています。
このような立地条件のため、JRを利用して旭川空港へアクセスする場合には、飛行機の発着時間に注意し、余裕を持った行程を立てておくのがよいでしょう。レンタカーやタクシーを利用する場合には、利用時間や距離も計算に入れておく必要があるでしょう。 - 旭川駅 から 旭川空港 バス
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旭川空港へアクセスする際に、旭川市内からアクセスする場合には、移動手段をいくつか検討することになるでしょう。たとえば旭川駅から旭川空港に向けてアクセスする場合には、道のりにしておよそ15kmの移動が必要となるからです。旭川空港の駐車場を利用して駐車しておくという算段であれば、自家用車でのアクセスでもよいですが、旅程がある程度の期間になるようであれば、それはあまりにもコストパフォーマンスが悪い結果となりかねません。
多くの空港がそうであるように、旭川空港でも空港へのアクセス利用を見越して空港行きのバスが設けられています。これは旭川電気軌道株式会社が提供しているバスサービスで、旭川市街と旭川空港を結ぶ重要な交通手段となっています。
旭川駅から旭川空港へバスでアクセスする場合には、旭川駅、または市内のバス停留所からバスに乗車できます。発車時刻は午前午後それぞれ4本ほどあり、運賃は停留所により異なりますが、旭川駅からの場合は620円となります。
これ以外のバスでは、ふらのバス(ラベンダー号)を利用する方法もあります。こちらも同様に旭川駅から旭川空港ターミナルへ向かいますが、こちらは午後の時間におよそ6本の運行がありますので、都合に合わせて利用するのがよいでしょう。 - 旭川空港 から 旭川駅
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航空機で旭川空港へ到着し、旭川市内に用事があるにしろ、札幌方面などに用事があるにしろ、やはりまずは旭川市街、あるいは旭川駅へ向かうというケースは多いでしょう。このような場合には、旭川空港から旭川市街・旭川駅方面へ向かうバスを利用するのが一般的といえます。
旭川空港から旭川駅へのバスは、旭川空港ターミナルビルを出た駐車場前にあるバス乗り場から乗車することができます。バスは2種類あり、空港専用バスと路線バスとがあります。
旭川駅までアクセスするには、いずれも同様のバス乗り場から乗車します。なお、所要時間はおおむね30分から40分前後の間に収まります。また、旭川駅前までの運賃はいずれのバスを利用しても620円です。路線バスにはこのほか、旭山動物園行き、富良野駅行き、旭岳行きのバスがあるため、旭川駅へアクセスしたい際には間違いの無いように注意するとともに、それらの場所へのアクセスの際には適切に利用するのもよいでしょう。
各停留所の場所・および運行時間、時刻表等については、旭川空港ターミナルのホームページから、旭川電気軌道ホームページへ移動し確認することができます。月間での更新となるため、旭川空港へアクセスする前に事前の確認を行っておくのが望ましいでしょう。 - 旭川空港 バス
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旭川空港の立地を改めて振り返ってみると、旭川空港は旭川市と上川郡東神楽町にまたがる場所にあります。このため、旭川市の中心部から南東へおよそ16kmの距離があります。このことから、JR駅が空港と直結している他の空港と異なり、旭川空港からどこかへ移動するという際には別途交通手段を確保する必要があります。
旭川市街地、JR旭川駅などの、プライベート/ビジネスユース双方に需要が多く見込まれる地域へのアクセスには、バスが最適といえるでしょう。
旭川空港のバスは複数の種類があり、旭川市内行きバス、旭山動物編行きバス、富良野市内行きバス、旭岳行きバスがあります。目的地として旭川市中心部やJR旭川駅へ向かう場合には、およそ30分から40分の乗車時間にて、到着することができます。ちなみに、観光地である旭山動物園へはおよそ35分、旭岳へはおよそ50分、富良野駅へはおよそ60分ほどの所要時間となります。
富良野駅との連結には、ふらのバスが運行しており、富良野駅前行き快速ラベンダー号が利用できます。それぞれのバスの時刻表については、現地で確認する前に、事前に調べておきたいところです。旭川空港ターミナルのホームページより、旭川電気軌道ホームページ、ならびにふらのバスホームページのサイトへ移動し、それぞれのバスの運賃および乗車時間、停車時間を確認することができます。
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旭川空港 お土産
- 旭川空港 お土産
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空港には一般に、お土産コーナーが併設されています。観光にしろビジネスユースにしろ、遠隔地に行った場合に、帰る際にお土産を求める方が多いためです。特に北海道の食べ物やスイーツ類は道外での人気が高いため、お土産として喜ばれるケースが多いようです。
旭川空港でも、北海道内のお菓子・スイーツ類をお土産として販売しており、空港の人気お土産をランキング形式で掲載しているサイトなどもあります。
それによると、第一位の人気を誇っているのは、ガレット風アーモンドクッキーにホワイトチョコをサンドした「き花」です。道内土産物の中では、「知る人ぞ知る」という位置づけでしょうか。他には、北海道旭川市を代表するお菓子で、ウェハースとホワイトチョコ、アーモンドと合わせて焼き菓子とした「氷点下41℃」も人気の高いお菓子です。
もちろん、北海道土産としてかなり名前が知られている柳月の「三方六」や、六花亭の「マルセイバターサンド」なども入手が可能です。王道のお土産を望まれる場合には、こちらも有力な選択肢となるでしょう。
少し目を引くお菓子としては、北海道のフードとして人気の「ラーメン」をおかきにした「らかき」や、有楽成果の「白いブラックサンダー」といったお菓子も、「北海道土産」としては面白がられるでしょう。送る相手に合わせてチョイスしたいところです。
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旭川空港 レンタカー
- 旭川空港 レンタカー
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北海道は、その広い大地が観光客にとっての魅力であるのですが、それは同時に生活したり一時的に滞在するにあたって、交通手段の確保に対する課題であることをも意味します。特に、JR、地下鉄、バスと公共交通機関がしっかりと整備されている道央・札幌圏に比べると、旭川市内はまだ隅々まで整備されているとは言い難い状況です。
そうした場合に主要となる交通手段はもちろん自家用車ということになるわけですが、道外や遠隔地から、航空機を使って旭川へアクセスしたような場合には、それも叶わないというのが現実です。そこで、旭川空港ではレンタカーの営業所を設置しており、これが旭川圏内での移動手段として重視されています。
旭川空港のレンタカー営業所は、1Fフロアの到着ロビーにあり、営業しているレンタカー事業者はそれぞれ、トヨタレンタカー、ニッサンレンタカー、ニッポンレンタカー、タイムズカーレンタル、オリックスレンタカー、ワールドネットレンタカー、ホンダレンタカーです。
旭川を訪れた際に、空港だけで用が足りるというのはレアケースでしょう。JRだけではアクセスできないポイントに用事があって旭川を訪れる場合には、レンタカーの利用を行程に組み込んでいくのが望ましいでしょう。
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旭川空港 グルメ
- 旭川空港 グルメ
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航空機の発着の待ち時間や到着後の一休み、といった時間に、空港で食事を取るという方は多いでしょう。また、単に空港にレストランがあるから、というだけではなく、空港のレストランにはその地域のグルメが集まっていることもあり、むしろ空港で食べる食事に魅力を見出しているという方も珍しくありません。
北海道の道北の交通を支える空港のひとつである旭川空港にも、もちろんレストランがあります。旭川空港のレストランはターミナルビルの3Fフロアに集合しており、食事を取る方はこのエリアで食事を取ることとなります。
レストランは、「レストラン ティファニー」、「あさひかわ 旭風ラーメン」、「よし寿司」「そば処 吉祥庵」、「ラフレ」、「MiLK STAND esperio」の6店舗があります。営業時間は、早いところでは7時55分から営業を開始しますが、すべての店舗がオープンするのは11時となります。閉店は19時から20時となっています。
専門店ではそのお店の味わいが、そして総合レストランでは北海道グルメを意識した石狩丼やジンギスカン定食などを楽しむことができるため、北海道の色を満喫することができる場所といえるでしょう。
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旭川空港 ラウンジ
- 旭川空港 ラウンジ
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空港は、長距離を移動する方がその目的を問わず利用する、まさしく交通の要所であるのですが、その中でも、プライベートユースに限らず、ビジネスユースでの利用も決して少ないものではありません。空港を思い浮かべたときに、ビジネススーツ姿のビジネスマンをイメージする方も少なくないでしょう。また、空港での、飛行機の発着時間待ちの時間に仕事をするというビジネスマンも少なくはありません。
今やビジネスの必須ガジェットとなっているパソコンやタブレットを落ち着いて使うためには、ゆったりと座れる椅子とデスクが必要ですし、あまり騒がしい環境ですと集中して仕事に取り組むことができません。こうしたビジネスユースに応えるかのように設置されているのが、いわゆるビジネスラウンジです。
旭川空港にもこうしたビジネスラウンジが設置されています。名前は「ビジネスラウンジ「空」SORA」といい、これは空港ターミナルビルの2Fフロアに設置されています。
営業時間は9:00から19:45となっており、利用料金は2時間あたり500円という値段で利用することができます。残念ながらインターネット回線はありませんが、少しの時間でもしっかりと仕事を進めたい方におすすめのエリアとなっています。
旭川空港出発のおすすめ航空券
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