熊本空港の空港案内
ena(イーナ)による熊本空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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熊本空港について
熊本空港は、福岡、鹿児島に次いで九州で3番目の乗降人数となっている。熊本空港は陸上自衛隊の高遊原分屯地を併設し、また民間機と滑走路を共用しているため、自衛隊機の発着を見ることもできる。また霧が多く視界が悪くなる事が多く、1995年より成田空港、釧路空港共に日本で始めて、計器着陸装置(ILS)を設置しており深い霧の中でも安全に着陸できる態勢が整っている。
2007年より「あそくまもと空港」の愛称を使っている。
熊本空港からの国際線はアシアナ航空のソウル線のみだが、日本航空、全日空及びスカイネットアジア航空により羽田空港へ就航しており、羽田空港の国際線化によりますます利便性が高まっている。国内線での利用においても保安検査場を抜けたところろに羽田空港からの京浜急行及び東京モノレールの券売機が設置されている。 -
熊本空港の基本情報
- 正式空港名
- 熊本空港
- 英語名
- Kumamoto Airport
- 通称
- 阿蘇くまもと空港
- IATA 3レターコード
- KMJ
- ICAO 4レターコード
- RJFT
- 位置
- 熊本県上益城郡益城町
- 駅名
- 就航航空会社
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熊本空港 アクセス
- 熊本空港 から 熊本駅 バス
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熊本市の北東約20kmの阿蘇山録にあり、熊本県の航空便を担っているのが、「阿蘇くまもと空港」の愛称で親しまれている熊本空港です。
阿蘇くまもと空港は、1960年に熊本飛行場として供用開始され、現在は九州では福岡空港・鹿児島空港に次ぐ九州第3位の空港となっています。
そのように利用者の多い熊本空港ですので、たとえば旅行で九州を訪れる方や、ビジネスユースで訪れる方も多い空港となっています。
こうした需要から、熊本空港と熊本駅との間のアクセスは重要となるわけですが、熊本空港と熊本駅との間は、リムジンバスによって繋がれています。このリムジンバスは、阿蘇くまもと空港1番のりばを発車して国際線ターミナルを経由した後、市内各所を通って熊本駅前へ到着します。ただし、熊本駅前は最終停車地ではなく、そのまま乗車していた場合には蓮台寺や西部車庫という停車地まで行くので、注意が必要です。
また、熊本駅前まで乗車していたい場合には、熊本駅への直行便もあるため、駅前まで利用の場合にはこちらに乗車するという手段もあります。直行便を利用した場合には、阿蘇くまもと空港から、およそ60分で到着します。
熊本空港から熊本駅に頻繁にアクセスするような場合には、定期券などの利用を考えてもよいでしょう。 - 熊本駅 から 熊本空港 バス
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熊本に在住している方が、熊本空港を利用するためにアクセスをするというシーンもあるでしょう。一般的に空港へのアクセスは自家用車よりも、公共交通機関やバスを利用することが多い傾向にあります。その理由としては、やはり駐車場の問題や、自ら運転しなければならないという手間を考えた際の決断という場合が多いでしょう。
熊本空港では、こうした需要に応えるため、リムジンバスの運行を行っています。このリムジンバスには、熊本駅から熊本空港へアクセスするバス便も存在します。バスは平日・土日祝日も運行しており、平日の場合には、もっとも早い便は熊本駅前を5:45に到着します。熊本駅の前には、西部車庫が最初の停留所となり、この停車地は5:36に発車となります。そのあと蓮台寺を経由します。ここは5:40です。
5:45に発車するこのリムジンバスに乗車した場合には、阿蘇くまもと空港停留所に6:36に停車、その後国際線ターミナルには6:37に停車となります。
このリムジンバスはおおむね15分に1回程度の頻度で運行されています。ただし、平日のダイヤと土日・祝日のダイヤは停車時間などが異なるため、乗車する予定のある場合には、事前に時刻表をウェブサイトなどで確認してから現地を訪れるのがよいでしょう。 - 熊本交通センター から 熊本空港 バス
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熊本県には、「熊本交通センター」があり、ここから阿蘇くまもと空港へアクセスしなければならないという場面も存在します。そのような場合に多く使われるのは、バスによる移動でしょう。
熊本交通センターを発車して阿蘇くまもと空港へアクセスする際に、もっとも短時間の乗車となるのは産交バスが運行する阿蘇くまもと空港リムジンバスで、阿蘇くまもと空港国際線ターミナルへ向かう便となります。このバスへ乗車した場合には、およそ47分の乗車時間で阿蘇くまもと空港の国内線ターミナルへ到着します。
このほか、快速バスを利用するという手段もあります。これは同産交バス、快速たかもり号の高森中央行きとなります。このバスですと、阿蘇くまもと空港国内線ターミナルまではおよそ54分で到着します。
これらのバスがちょうど時間の都合がつかないという場合には、熊本交通センターから、同じく産交バスの松橋産交行に乗車して一度熊本県庁前へアクセスし、この熊本県庁前から阿蘇くまもと空港リムジンバスの、阿蘇くまもと空港国際線ターミナル行きへ乗車するという手段もあります。この経路の場合には、総乗車時間は52分となります。
いくつかのアクセス手段としてのバスのルートがあるので、状況に応じてバス便を選択するのがよいでしょう。 - 熊本空港 バス
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熊本空港から、または熊本空港へのアクセスにはバスでのアクセスが非常に便利となります。空港へ自家用車によるアクセスをするということが珍しいため、これらバスや公共交通機関の利用が多くなる傾向にあります。
熊本空港へバスでアクセスする際には、熊本駅や熊本交通センター、熊本県庁前などから産交バス・阿蘇くまもと空港リムジンバスが運行されており、これらのバスが熊本空港国際線ターミナルビルまで運行しています。
このとき、リムジンバスのほか、快速バス「たかもり号」も運行しています。高森中央行の場合には、そのまま乗車することで阿蘇くまもと空港国内線ターミナルビルまで移動することができます。 一方で、熊本空港から熊本市内各所へのアクセスもリムジンバスによって運行されており、この場合には阿蘇くまもと空港1番のりばから国際線ターミナル停車地を経て、テクノリサーチパーク、熊本県庁前、熊本交通センターなどの市内主要地点を経由したのち、熊本駅前に到達します。
阿蘇くまもと空港から熊本駅前へこのリムジンバスでアクセスする場合には、おおよそ1時間程度の乗車時間となっています。
阿蘇くまもと空港へのアクセス、熊本駅へのアクセスなどの際に、有効活用するのがよいでしょう。 - 熊本空港 リムジンバス
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熊本空港へのアクセス、熊本空港から熊本市内各所へのアクセスには、リムジンバスを利用するのが便利です。空港リムジンバスは、平日・土日・祝日ともに運行しており、阿蘇くまもと空港と熊本市内とを連結しています。
まず、阿蘇くまもと空港へのアクセスには、西部車庫が始発停車地となっており、もっとも早い時間の発車では5:36発のバス便となります。この5:36発のバスに乗車した場合、熊本駅前には5:45に到達し、そこからさらに市内各所を経由しながら阿蘇くまもと空港へ向かいます。阿蘇くまもと空港への到着時刻は6:36となっています。なお、主要各所からの運賃は、熊本駅前からは800円、熊本交通センターからは730円、県庁前からは590円となっています。
つづいて、阿蘇くまもと空港から熊本市内各所へのアクセスについては、阿蘇くまもと空港1番のりばを始発として発車します。始発地である阿蘇くまもと空港1番は、6:52に発車することとなります。ここから市内各所を経由して、最終停車地は西部車庫となります。6:52発車のリムジンバスに乗車した場合には、熊本交通センターを7:40、熊本駅前に7:49に到達することとなります。
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熊本空港 レンタカー
- 熊本空港 レンタカー
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一般的に、多くの空港の立地条件として、市街地や住宅街、市中心部からは距離を置いて作られていることが多くあります。そのため、航空便を使って空港にアクセスをした場合には、空港到着後の市内各所へのアクセスの手段が、空港へアクセスする場合にはその反対に、市内各所から空港へどのようにアクセスするかが問題となります。
熊本空港では、空港にアクセスするだけの場合には、市内各所を運行している路線バスや、空港リムジンバスといった交通手段の利用も考えられますが、熊本空港に航空機でアクセスした場合には、市内各所へのアクセス手段を自分で確保する必要が出てくる場合もあるでしょう。旅行の場合ももちろんですが、ビジネスユースの場合などには一層その傾向が強いでしょう。
熊本空港では、こうした需要に対応するため、レンタカーの受け付けを行っています。熊本空港で手続きができるレンタカー会社は、トヨタレンタリース・日産カーレンタルソリューション、ニッポンレンタカー九州、オリックスレンタカー、熊本日産レンタカー、タイムズカーレンタル、バジェットレンタカーがあります。
なお、レンタカーを利用し終わって返却する際には、空港から航空貨物ビル側へ出て、ガソリンスタンド裏にあるレンタカー基地に返却することとなります。
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熊本空港 ホテル
- 熊本空港 ホテル
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熊本空港から車で約10分のグリーンリッチあそ熊本空港は、チェックインが15時から、チェックアウトは11時です。素泊まりプランはシングル5600円、ツインは1人5200円です。朝食は和・洋のバイキングでドリンクバーつきです。6時30分から9時30分まで食事をとることができます。朝食付きプランがありますが、1人750円でつけることができます。館内には二股炭酸カルシウム温泉を利用した人工温泉の大浴場があり、15時から25時まで無料で入浴できます。
熊本空港から車で約10分のCANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)はチェックインが15時から、チェックアウトは11時です。素泊まりプランはダブル7020円、ツインは1人7398円です。朝食は和・洋のバイキングでドリンクバーつきです。6時45分から9時まで食事をとることができます。朝食は1人1300円(税別)でつけることができます。
熊本空港から約10分のホテルビスタ熊本空港は、チェックインが15時から、チェックアウトは10時です。素泊まりプランはシングルがセミダブル仕様のため、1名利用時は6100円、2名利用時は1人4050円です。朝食は6時30分から9時30分までとることができます。コッコファームの新鮮なたまごを使用した出し巻きたまごが人気で、近所のパン屋さん手作りのパンが好評です。メインに和・洋を選び、その他の料理はバイキング形式です。1人800円でつけることができます。
Wi-Fiの館内での詳しい利用方法や車を利用する方は駐車場の料金、形態などの情報が必要になるかと思います。詳しくは各ホテルのホームページや宿泊情報サイトでご確認ください。
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熊本空港 お土産
- 熊本空港 お土産
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熊本空港のお土産屋には特産品の馬刺しや高菜漬け、からし蓮根に熊本ラーメン、太平燕、熊本県産の焼酎などがあります。銘菓では誉の陣太鼓、加勢以多、いきなりだんごに黒豆れっかなどがそろえられています。お子様やかわいいものが好きなかたに人気のくまモンのお菓子やグッズなどもここで買うことができます。
多種多様に取り揃えられたお土産に、どれを贈ったらよいのか悩んでしまいそうですが、そのなかでも空港利用客に人気なお土産を紹介したいと思います。5位はふりかけの「御飯の友」です。熊本では学校の給食でも出ていたというほどの知名度のある商品で、美味しくカルシウムが豊富なため小さなお子様からお年寄りの方まで幅広く人気の商品です。4位は2011年3月に九州新幹線全線開業をきっかけに生まれた「くまモン」のTシャツやキーホルダーなどのグッズです。熊本に訪れたら、ぜひここだけにしかないくまモングッズを探して購入したいですね。3位は口の中に広がるチーズの風味と、しっとりとした食感が癖になるこだわりの生チーズ饅頭の「一五九二(ひごくに)」です。常温商品ですが、冷やして食べてもおいしいです。2位は熊本はもとより全国の方に愛され、食されている熊本名物「馬刺し」です。あっさりヘルシーな赤身から口の中でとろける食感の極上まで各種用意されています。1位はシャキシャキとした蓮根の歯ざわりと、辛子のツーンとした味がマッチした「からし蓮根」です。お酒の肴にぴったりの熊本の名産品です。マヨネーズやおしょうゆ、ドレッシングをかけて食べるととても食べやすくなります。
お土産に迷われたら、ぜひランキングを参考に選んでください。
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熊本空港 ラウンジ
- 熊本空港 ラウンジ
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2F出発フロアにあるラウンジ「ASO」は、6時30分から最終便出発まで営業しています。基本料金は2時間ドリンク付きで大人1000円、子ども600円です。ビール2本目から有料です。超過料金は1時間ごとに大人500円、子ども300円かかります。基本サービスはソフトドリンク、缶ビール1本とおつまみ、新聞・雑誌の閲覧で、有料ですがコピー・FAXが利用可能です。VISA、JCBカードなどのゴールドカードをお持ちの方は基本料金無料で利用可能です。
阿蘇五岳の涅槃増をイメージした壁面デザインで、ゆったりとくつろげます。無料Wi-Fi完備で全席にコンセントがついています。さらに、お土産選びの参考になる球磨焼酎の試飲を行っています。
2F出発フロア5番搭乗口付近にあるANAのラウンジは、6時55分から最終便出発まで営業しています。座席数は約43席です。基本サービスはソフトドリンク、アルコール類、新聞・雑誌の閲覧です。電話と無線LAN、トイレが備わっています。ANAプレミアムメンバーの方や日本国内線プレミアムクラス、国際線ファーストクラス・ビジネスクラスに搭乗する方などが利用できます。
2F出発フロア5番搭乗口付近にあるサクララウンジは、6時30分から最終便出発まで営業しています。座席数は約36席で、基本サービスはソフトドリンク、アルコール類、おつまみ、新聞・雑誌の閲覧です。無線LANサービスを利用することもできます。利用できるのはJAL国内線ファーストクラス・JAL国際線ファーストクラス、ビジネスクラスご搭乗の方などです。
熊本空港出発のおすすめ航空券
熊本空港出発のおすすめ航空券をご紹介致します。