新潟空港の空港案内
ena(イーナ)による新潟空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
-
新潟空港について
新潟空港は、冷戦期である1973年に、ソビエト社会主義共和国連邦・ハバロフスクとの間に定期便が就航し、新潟港とともに、当時の日本において東側諸国への窓口となった。新潟市の北東の日本海沿いの航空自衛隊新潟分頓地に隣接している。
滑走路は2本あり、定期便はすべて2,500メートルの滑走路を使用する。国内線では札幌・名古屋(中部国際、小牧)・大阪、福岡、沖縄(那覇)の5都市6路線、国際線ではハバロフスク・ウラジオストク・ソウル・上海・ハルピン・グアム、台北の7路線への定期便と多くのチャーター便・臨時便が運航している。
地域拠点空港を目指している新潟空港には新潟空港ファンクラブ会員を募集している。会員になると駐車場の割引クーポンが発行されたり、ターミナルのお店で5パーセントの割引を受けられる。また、モニターツアーに参加することも出来る。高速のインターから新潟空港は近いので新潟県民だけでなく近隣の県民の利用も多い。 -
新潟空港の基本情報
- 正式空港名
- 新潟空港
- 英語名
- Niigata Airport
- 通称
- 新潟空港
- IATA 3レターコード
- KIJ
- ICAO 4レターコード
- RJSN
- 位置
- 新潟県新潟市東区
- 駅名
- 新潟駅からバス
- 就航航空会社
-
新潟空港 アクセス
- 新潟駅 から 新潟空港 バス
-
新潟県新潟市東区に所在する、新潟県の空の交通を担っているのが新潟空港です。北側は日本海に、東側はそれぞれ阿賀野川に面しています。新潟空港の歴史は古く、1929年から1930年に新潟市営飛行場として開港したのがはじまりとなります。こののち、現在にいたるまで、航空自衛隊と民間がそれぞれ併設され、過去には新潟地震で被災するなどの困難がありましたが、新潟県の空の交通を担う空港として現在でも運行され続けています。
新潟県の中枢といえる新潟市、あるいは新潟駅から、新潟空港までのアクセス手段については、新潟交通が運行しているバス便がそれを担っています。
新潟駅南口を発車して新潟空港へ至るこのバス便は、片道およそ25分で両拠点間をつないでおり、新潟駅から新潟空港へ至る便は航空便への接続を、新潟空港から新潟駅へ至る便は、到着便からの乗り継ぎを考慮して発着時間設定がなされています。
このバス便には、急行と各停の2種類があり、各停の場合は急行とくらべ、5分ほど乗車時間が長くなります。運行ダイヤは基本的に変更はありませんが、乗車する予定のある場合には、新潟交通のウェブサイト等を確認してから乗車するのが望ましいでしょう。 - 新潟空港 から 新潟駅 バス
-
新潟空港に航空便によってアクセスし、新潟市内各区や新潟駅周辺へ用事で出かけるというシーンがあるでしょう。新潟への観光旅行にしろ、ビジネスユースにしろ、新潟空港だけで用事を終える場合のほうが珍しくなります。
こうした場合に、新潟空港から新潟駅へのアクセス手段が重要となってくるわけですが、このような需要に応えるため、新潟交通が運行するバス便を利用することができます。
新潟交通が運行するこのバスで新潟空港から新潟駅へアクセスする場合には、新潟空港を発車するバス便に乗車する必要があります。新潟空港を発車するバス便は、始発では8:30となっており、以降1時間に2本から3本という頻度で運行されています。このバスの最終便は21:15となっており、この便は航空機の到着時刻に合わせて、出発が遅れる場合があります。
運行ダイヤは、平成28年3月26日から変更されていませんが、もし乗車する予定がある場合には、最新の時刻表等を新潟交通のウェブサイト等から入手し確認しておくことが望ましいでしょう。なお、これらのバスでの運賃は410円、現金のほか、新潟交通ICカード「りゅーと」のほか、「Suica」、「Suica」とお相互利用しているICカードを利用することが可能となっています。 - 新潟空港 バス
-
新潟空港へのアクセスに利用できるバス便は2種類あります。まずは、新潟空港直行のリムジンバスです。
このリムジンバスは、新潟駅南口を発車し、新潟空港間をノンストップで運行します。この直行リムジンバスは、1日に65往復する便となっており、運行間隔は約20分~30分間隔となります。このリムジンバスでの、新潟駅から新潟空港への所要時間は25分間となっています。
もうひとつのリムジンバスは、各停の路線バスです。この路線バスは、新潟駅万代口を発車し、万代シティ、新潟空港の間のすべての停留所で乗降が可能となっています。
この路線バスの運行間隔は概ね1時間に1便となっており、所要時間はおよそ33分です。
これらのバスはいずれも新潟交通株式会社が運行しており、運賃はいずれも410円(子どもは210円)となっています。運賃の決済は、新潟交通株式会社が発行する「りゅーと」、東日本旅客鉄道株式会社が発行する「Suica」と、「Suica」と相互利用している交通系ICカードが利用可能となっています。なお、「りゅーと」をのぞき、バス車内でのチャージはできないため、注意が必要です。乗車を予定している場合には、時刻表や運賃などを事前にウェブサイト等で確認してから乗車するのが望ましいでしょう。 - 新潟空港 リムジンバス
-
新潟空港へのアクセスを考えるとき、自家用車やタクシー以外でのアクセス手段が必要となるシーンもあるでしょう。新潟空港に乗り入れのある、直行のリムジンバスが新潟交通によって運行されています。
新潟空港へアクセスをする際にこのリムジンバスを利用すると、新潟駅南口と、新潟空港の間をノンストップで運行している路線に乗車することができます。このリムジンバスは、一日で65便の往復(20分~30分間隔での運行)があります。乗車時間は、新潟駅南口から新潟空港まで、およそ25分程度といったところです。リムジンバスの運賃は、大人が410円、子どもは210円となっています。
バスのりばは、新潟空港のターミナルビルの国際線出発口側の出口、第一駐車場とのあいだにあります。
このリムジンバスでは、新潟交通株式会社の発行する「りゅーと」のほか、東日本旅客鉄道株式会社の発行する「Suica」、そして「Suica」との相互利用をしている交通系ICカードを運賃決済のために利用することができます。
運行時刻をあらわす時刻表や、ダイヤ等は、新潟交通株式会社のウェブサイトに掲載されているため、乗車予定の方は乗車前に確認しておくことが望ましいでしょう。
-
新潟空港 駐車場
- 新潟空港 駐車場
-
自家用車で新潟空港にアクセスする場合には、新潟空港での駐車場の整備状況が気になるところでしょう。
新潟空港では、空港ターミナルビルの前に2つの駐車場があります。第一駐車場と第二駐車場とがあり、第一駐車場は1072台の駐車台数、第二駐車場は272台の駐車台数となっています。
駐車料金は、入場から30分までは、普通自動車・大型車・二輪車の種別を問わず無料で、30分以上2時間までの間は、30分ごとに普通車が100円、大型車は300円、二輪車は50円となっています。入場から2時間以降は、1時間毎に普通自動車は150円、大型車は450円、二輪車は100円となっています。
なお、24時間ごとの最大料金は、入場から72時間までは、普通自動車は800円、大型車は2400円、二輪車は400円となっています。なお、入場から72時間以降は、普通自動車は普通自動車は700円、大型車は2100円、二輪車は350円となっています。
平日・土日祝日問わず同一の料金で利用することができ、障がいのある方の駐車の場合には、障害者手帳を提示することで、料金の50%が割引となります。営業は24時間年中無休で行われておりますが、有人対応は07:30から21:00となります。
-
新潟空港 レンタカー
- 新潟空港 レンタカー
-
新潟空港へ航空機でアクセスをした場合に、新潟市街やその他の地域へアクセスをしたいという場合があるでしょう。このような場合、空港とを繋いでいる路線バスやリムジンバスを利用することができるわけですが、バスだけではなく、自家用車、あるいは車でアクセスをしたいという需要も当然生まれてくるものでしょう。
多くの空港では、こうした需要に応えるため、レンタカー窓口を設けている場合があります。
新潟空港にも、レンタカーの受付窓口が存在します。そのため、新潟空港へ到着したあと、レンタカーを利用して新潟市内各所へアクセスをすることができます。
新潟空港のレンタカーの受付窓口は、新潟空港旅客ターミナルビルの1階国内線到着ロビー内にレンタカーの受付窓口があります。
新潟空港で手続きができるレンタカー会社は、「ニッポンレンタカー」、「トヨタレンタカー」、「ニッサンレンタカー」、「タイムズカーレンタル」、「オリックスレンタカー」の5社となっています。
利用するレンタカー会社がすでに決まっている場合には、注意が必要となります。また、レンタカー会社によっては、事前にオンラインや電話によって予約手続きをすることができる会社もあることから、事前に情報を集めておくのもよいでしょう。
-
新潟空港 ラウンジ
- 新潟空港 ラウンジ
-
空港で過ごす時間は、発着便待ちの時間や、空港利用者の送迎など、ある程度の時間を過ごすことになることが多い場面でもあります。そうした時間を有効活用して、ビジネスの時間にあてたり、少しの時間一休みをしたりといったことは、旅客者にとって貴重な時間となるわけですが、そうした時間を過ごす場所を探すのもなかなかに苦労のあるものです。
多くの空呼応では、空港滞在者がそうした時間を快適に過ごせるよう、エアポートラウンジやカードラウンジといったラウンジがあります。
しかしながら、もちろんそうしたラウンジが整備されていない空港もあります。新潟空港にも、残念ながらそうしたラウンジは整備されていません。新潟空港のラウンジは、出発ラウンジのみとなります。ここは一般的な出発ラウンジとなっており、搭乗案内までの時間を過ごすことができます。売店等もありますので、お土産などを購入することができますので、お土産を買い忘れた方はここで購入することもできるでしょう。
個室タイプや、完全に隔離されたラウンジではありませんが、こうした場所で航空機の発着を待つこともできるでしょう。また、それ以上長い時間滞在したい場合には、飲食店や喫茶店などを利用するのがよいでしょう。
新潟空港出発のおすすめ航空券
新潟空港出発のおすすめ航空券をご紹介致します。