富山空港の空港案内
ena(イーナ)による富山空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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富山空港について
富山空港は、富山市中心部の南約7キロメートルに位置する。 富山県の中心を流れる神通川の河川敷に、1,200メートルの滑走路を持つ空港として、昭和38年(1963年)8月20日に開港し、年々増大する航空需要に対応するため滑走路を2000メートルに延長し、昭和59年(1984年)3月18日にジェット機が就航する空港となり、同時にターミナルビルも現在のものに建て替えられ生まれ変わった。
日本で唯一河川敷に作られた空港で、滑走路やエプロンなどは神通川右岸の河川敷に、ターミナルは河川外にある為、堤防をまたいで建設されたボーディングブリッジの長さは日本一である。
富山市街地や富山IC、国道41号から近くアクセスの利便性が高いため、富山県民のみならず、近隣の新潟県上越地方、岐阜県飛騨地方などからも利用しやすい空港である。 -
富山空港の基本情報
- 正式空港名
- 富山きときと空港
- 英語名
- Toyama Airport
- 通称
- 富山空港
- IATA 3レターコード
- TOY
- ICAO 4レターコード
- RJNT
- 位置
- 富山県富山市秋ヶ島
- 駅名
- 富山駅からバス
- 就航航空会社
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富山空港 アクセス
- 富山空港 から 富山駅 バス
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富山空港から、富山市街あるいは富山駅へアクセスするとき、空港の連絡バスを使うという手段があります。富山駅やその周辺に用事のある方にとっては、貴重な交通手段となっています。
富山空港から定期運行している連絡バスは、富山駅・神岡・平湯・新穂高方面となっています。
富山空港と富山駅との間を往復するルートのバスは富山地方鉄道が運行しており、富山駅前から富山空港を経由して富山駅前・神岡・平湯・新穂高を繋いでいるバスは、富山地方鉄道と濃飛乗合自動車が運行しています。
富山空港と富山駅との間をつないでいるバスについては、富山駅前6番を発車し、富山市役所前5番、城址公園前5番、総曲輪7番を経由して、富山空港へ到着します。このバスの時刻表等については、時期によって運行時刻が変わるため、富山地方鉄道株式会社のウェブサイトを適時確認するのがよいでしょう。なお、運賃については一律410円となっています。
これらバスを利用することで、富山空港と富山駅との間のアクセスを便利にすることができるでしょう。なお、高岡・砺波ー富山空港線は平成28年1月31日で廃止となっておりますため、この路線を利用しようと考えていた場合には注意が必要となります。 - 富山駅 から 富山空港 バス
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富山駅周辺に在住している方が、富山空港へアクセスする用事があるときには、どのようなアクセス手段をとることが多いでしょうか。富山空港では、富山駅から富山空港まで運行している、空港連絡バスがあります。
このバスは、富山地方鉄道株式会社が運行するこの富山空港連絡バスは、富山駅と富山空港を繋いでいます。
富山空港行きのバスについての時刻表は、運行時期によって時刻が異なるため、利用する予定のある方は、事前に富山地方鉄道株式会社のウェブサイトで時刻表を確認するのがよいでしょう。
例として、平成29年1月8日~3月25日の時刻表を見ると、富山駅前6番のりばを発車する便の始発は6:20で、このバス便に乗車した場合には、富山空港前停留所には6:40に到着します。この後の便では8:40発、9:02着、10:30発、10:52着、10:50発、11:12着、11:50発、12:12着、15:40発、16:02着、18:40発、19:02着の便があります。これらの時刻表を見ると、おおむね富山駅と富山空港の間を20分でつないでいるということになります。
なお、乗車料金は一律410円で乗車可能となっております。 - 富山空港 バス
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富山県にある富山空港は、「富山きときと空港」の愛称で親しまれている空港です。富山きときと空港からは、富山中心部や、観光地でもある神岡・奥飛騨温泉(高山)への連絡バスが定期便として運行しており、観光などで訪れるのに非常に便利になっています。
運行しているルートのひとつ、富山空港と富山駅前のルートは、片道運賃410円となっています。回数券は5枚綴りで1,740円です。このバスは、富山地方鉄道が運行しています。まず、富山空港へ向かうルートとしては富山駅前6番から発車し、富山市役所前5番、城址公園前5番、ANAクラウンプラザホテル前、総曲輪7番を経由したのち、富山空港へ到着します。反対に、富山空港発のバスでは、富山空港を発車した後、総曲輪9番、城址公園前8番、富山市役所前8番を経由したのち、富山駅前に到着します。
富山空港を経由し、富山駅前と奥飛騨温泉・高山を往復するバスもあります。これは富山地方鉄道と濃飛乗合自動車がそれぞれ運行しています。このバスを利用することで、観光地として名高い奥飛騨、高山にも手軽にアクセスすることが可能となります。
観光目的で富山空港を訪れる方は、事前にウェブサイト等で時刻表などをチェックしてからアクセスするのがよいでしょう。
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富山空港 駐車場
- 富山空港 駐車場
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富山空港に、自家用車でアクセスするという場合もあるでしょう。富山空港での航空便の利用のために自家用車でアクセスをする場合はもちろんのこと、富山空港へ到着する方の送迎の場合なども考えられます。こうした、富山空港への自家用車でのアクセスの際に気になるのは、富山空港での駐車場の状況でしょう。
富山空港では、そういった方々に向けて駐車場を用意しています。富山空港の駐車場は2つ存在し、無料駐車場と有料駐車場とがあります。
無料駐車場はさらにA〜Hまでにわけられており、22:00〜6:00に出庫予定のある場合には、E〜Hブロックへの駐車を行う必要がありますが、基本的に何泊泊めても無料となっています。無料駐車場は1,507台の駐車が可能です。
有料駐車場は、空港ターミナルビルを出てすぐ前の場所にあり、ここで186台の駐車台数があります。有料駐車場の駐車料金は、6時間までは1時間あたり100円、6時間以上24時間までは一律600円で駐車することが可能です。ただし、有料駐車場の営業時間は6:00から22:00までの営業時間となっているので、この点は注意が必要です。この他の駐車場としては、駐車場と41号線沿いに仮駐車場があり、ここは24時間開放となっています。長期旅行などをする場合にはこちらも利用の視野に入れておくのもよいでしょう。
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富山空港 レンタカー
- 富山空港 レンタカー
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富山空港へ航空便でアクセスするとき、その目的は様々なものがあるでしょう。プライベートユース、ビジネスユースの双方の目的がありますし、富山県内であってもどの場所に用事があるかというのも異なってくるでしょう。ビジネスユースであれば富山市街地へのアクセスが必要になるでしょうし、プライベートユースの場合には奥飛騨や高山へのアクセスが想定されます。
こうしたアクセスの際に、富山空港へ到着してからの移動手段の確保が重要となるわけですが、その中で利便性の高い移動手段として、レンタカーの利用が考えられます。自家用車を持ち込むことはできなくても、自分で運転して移動することができれば、発着時間などをある程度気にせず、自分のペースで移動することができるためです。
富山空港にも、レンタカーの受け付けカウンターがあります。富山空港で手続きができるレンタカー会社は、「トヨタレンタリース」、「日産レンタカー」、「ニッポンレンタカー」、「タイムズカーレンタル」「オリックスレンタカー」の5社となっています。
レンタカーカウンターは、富山空港旅客ターミナルビル1Fの中央ロビーと国内線チェックインロビーとの間にあります。到着後の手続きに便利な場所です。
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富山空港 ラウンジ
- 富山空港 ラウンジ
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富山空港にアクセスした際には、空港内で過ごす時間というのも重要になるでしょう。いろいろな空港では、ビジネスユースの方向けに、空港での滞在時間を快適に過ごすため、喫茶スペースや滞在用のフリースペースが用意されています。
富山空港では、滞在用のラウンジスペースがあります。名前はラウンジ「らいちょう」です。このラウンジは富山空港の旅客ターミナルビル2Fの中央ロビー横にあります。営業時間は6:20〜19:30となっています。利用料金は、大人2時間で1030円、子どもは510円となっています。
このラウンジ「らいちょう」では、ソフトドリンク(フリードリンク)、新聞・雑誌閲覧、テレビの視聴、携帯電話用充電器の貸出、ビジネスデスク、無線LAN、FreeSpotの接続サービス、化粧室などが無料で利用できるサービスとなっています。
なお、この「らいちょう」は、JCB、VISA、DinersClubその他全部で13種類のカードを対象として、これらの対象カードのゴールドクラスカードを持っている方は、無料で利用することができます。
ビジネスユースなどでの空港での快適な滞在に充分に役立てられるスペースとなることでしょう。
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