能登空港の空港案内
ena(イーナ)による能登空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
-
能登空港について
石川県の能登半島北部に位置し、「のと里山空港」の愛称で呼ばれているのが、能登空港です。輪島市にあるのと里山空港は、日本航空学校輪島校が空港の東隣に解説されており、この日本航空学校輪島校とのと里山空港は滑走路を共用しています。
この空港の制度上の特徴としては、日本で初の「搭乗率補償制度」を導入したことにあります。就航する定期便が全日本空輸による東京国際空港線のみであり、年間平均搭乗率が70%を下回る場合には、石川県と地元の自治体が航空会社に損失補償を行うという制度で、これは地方空港活性化のモデルケースとして、日本全国から注目を集めています。
開港は2003年7月であり、年間の利用客数は、国内14万人前後、国際3600人前後という統計が2014年度の実績です。
また、のと里山空港は、この空港の旅客施設の全体を、道の駅として開駅しており、昼間は一般的な空港施設と同様にターミナルビル内の売店、レストラン、自販機、トイレなどが利用できますが、さらに夜間はターミナルビルが閉鎖されるものの、第2駐車場のトイレ・自動販売機が利用できるようになっています。このような道の駅と空港の旅客施設を同じ施設として運用しているのは、道の駅大館能代空港と、こののと里山空港のみとなっており、珍しい特徴といえます。 -
能登空港の基本情報
- 正式空港名
- のと里山空港
- 英語名
- Noto Satoyama Airport
- 通称
- 能登空港
- IATA 3レターコード
- NTQ
- ICAO 4レターコード
- RJNW
- 位置
- 石川県輪島市
- 駅名
- 就航航空会社
-
能登空港 アクセス
- 能登空港 バス
-
のと里山空港からバスで各施設や県内へする場合には、いくつかの路線があります。ひとつは、穴水の能登空港線と、もうひとつは金沢の能登空港線です。穴水方面の能登空港線は、始発が07:16で、以降1時間おき程度の頻度で能登空港を発車し、穴水駅へ向かいます。また、金沢方面行きのバスも同様に07:16発車で、以降午前中は1時間に1本程度、ただし9時台には2本のバスがあります。09:47のバスが発車したあとは、12:04が午後の最初のバス便となりますので、これを利用する必要があります。金沢駅の西口へ到着します。
また、特急バスも存在します。「輪島特急線」では、金沢から穴水を経由後、のと里山空港、そして輪島へと運行しています。「珠洲特急線」では、金沢から穴水、のと里山空港を経由したのち、柳田、珠洲、大谷方面へと運行していきます。
このほか、石川県内では和倉温泉や山中温泉へ向かう特急バスがありますので、石川県内の温泉や旅館、各観光施設などを利用する場合には、これらのバスを利用する方法が効率的となるでしょう。
経由地や目的地が旅程で決まっているような場合には、あらかじめウェブサイトなどで時刻表を調べた上でアクセスするのが望ましいでしょう。
-
能登空港 レンタカー
- 能登空港 レンタカー
-
石川県といえば金沢がまっさきに思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、石川県内には様々な観光地や温泉などがあります。和倉温泉や山中温泉、湯涌や小松方面など、様々な方面へアクセスする需要もあるでしょう。
観光で訪れる方の多い石川県ですから、一日で多くの距離を移動するということも珍しくありません。こうしたときに、すべて移動を電車やバス、タクシーなどで済まそうとすると、料金が割高になったり、体力的につらい旅行となってしまうこともあるでしょう。
そのようなときに活用したいのがレンタカーです。多くの空港がビジネスユース・プライベートユース双方で使えるように、レンタカーの受付窓口を備えていますが、能登空港でもそれは同様です。
能登空港で手続きをすることができるレンタカー会社は全部で3社あり、「トヨタレンタリース石川」、「日産レンタカー」、「ニッポンレンタカー」となっています。
能登空港のレンタカーカウンターは、旅客ターミナルビルの1階、ターミナルビル入口の到着ロビー側に存在します。
レンタカーを上手に運用して、石川旅行を楽しむというのもよいでしょう。家族旅行や単身の旅行などでも、車があれば効率的で楽しい石川旅行となるでしょう。
能登空港出発のおすすめ航空券
能登空港出発のおすすめ航空券をご紹介致します。