松本空港の空港案内
ena(イーナ)による松本空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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松本空港について
長野県松本市にあり、「信州まつもと空港」の愛称で親しまれているのが、松本空港です。日本国内では最も標高の高い、標高657.5メートルに位置する空港というのも、おもしろい特徴です。これにより、「日本で一番空に近い空港」をキャッチコピーとしています。
1998年の長野オリンピック開催の際には、交通インフラ整備の一貫として、全面的な改修が行われましたが、オリンピック終了後には、利用者は徐々に減少に転じており、2013年度の利用者数は、国内が84572人、国際が445人となっています。
現在、就航している路線としてはフジドリームエアラインズ(FA)・日本航空(JAL)が共同で運行するコードシェア便として新千歳空港、福岡空港。日本航空(JAL)が運行する大阪国際空港への夏季季節便となっています。
かつては、仙台空港、関西国際空港、広島空港、高松空港、松山空港、静岡空港へも路線を保有していましたが、これらの路線は現在では旧廃止されています。
松本空港は、松本市街地からおよそ15kmほど離れており、アクセスの手段には主に松本電鉄バスが運行するバス、「アルピコ交通」か、JR東日本の篠ノ井線、広丘駅または村井駅からのタクシーでのアクセスが利用されます。 -
松本空港の基本情報
- 正式空港名
- 信州まつもと空港
- 英語名
- Matsumoto Airport
- 通称
- まつもと空港
- IATA 3レターコード
- MMJ
- ICAO 4レターコード
- RJAF
- 位置
- 長野県松本市
- 駅名
- 就航航空会社
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松本空港 アクセス
- 松本空港 バス
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「信州まつもと空港」の愛称で親しまれる長野県、松本空港は、松本市街地からおよそ15kmほど離れた地点にあり、電車が直接停車する駅というのはありません。そのため、信州まつもと空港を利用する旅客者の多くが、バスという移動手段を利用することになります。
信州松本空港連絡バスには3系統があり、一つは松本バスターミナル直行バスです。これは松本バスターミナルと信州まつもと空港との間を運行しています。同じ経路をとるもう一つの系統は朝日線で、これも松本バスターミナルと信州まつもと空港の間を運行しています。運賃は、松本バスターミナル直行バスが600円、朝日線が560円です。このほかの系統としては、松本と長野間を移動するアルピコ交通のバスがあります。
乗車時間は、松本バスターミナルから信州松本空港まで25分で到着することができます。これらのバスはアルピコ交通株式会社によって運行されています。時刻表などは、信州松本空港のウェブサイトに時刻表が掲載されているため、こちらを確認するのがよいでしょう。
なお、これ以外の経路(大町・白馬方面)からのバス利用で信州まつもと空港にアクセスしたい場合には、別途予約制バスを予約する必要があります。こちらも信州まつもと空港のウェブサイトに案内がありますので、利用される方は確認する必要があるでしょう。
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松本空港 駐車場
- 松本空港 駐車場
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日本一の標高を誇る地点に位置するのが、信州まつもと空港の名で親しまれる松本空港です。信州まつもと空港は、その名前に冠しているとおり、松本市に存在するのですが、松本市の中心部、松本市街地からはおよそ15km、車での距離ですと単純計算で30分程度の時間を要する距離ということになります。また、電車も直結の駅はなく、もっとも近いJR東日本の篠ノ井線・広丘駅、または村井駅からもタクシーで約10分かかる距離となっています。
こうした地理的条件から、自家用車で信州まつもと空港へアクセスするという需要が当然生じてくるわけですが、その際に気になるのが信州まつもと空港自身の駐車場についてでしょう。
信州まつもと空港にももちろん駐車場が配備されており、この駐車場は、駐車料金が無料となっています。車両の収容台数は、およそ300台となっており、自家用車を使って信州まつもと空港へアクセスする方にとっての重要な施設となっています。
なお、この信州まつもと空港駐車場については、22:00から翌朝5:00までの間、車の出入りができなくなります。夜間に信州まつもと空港を利用する予定のある方は、この点に注意して駐車場を利用するのがよいでしょう。
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松本空港 レンタカー
- 松本空港 レンタカー
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信州まつもと空港・松本空港は、松本市街、松本市中心部からおよそ15km離れた地点にあり、JRの最寄り駅からもタクシーでおよそ10kmという距離があります。そうした地理的条件から、自家用車などの車によって信州まつもと空港から市街へアクセスするという需要は旅客者の間で強くあります。
とはいえ、航空機を利用してのプライベート旅行や、ビジネスでの出張などの場合には、自家用車を自宅から持ってくることは不可能ですし、かといって、到着地での移動をタクシーでまかなうということになると、費用の面が気になってきます。そのようなときに便利なのがレンタカーといえるでしょう。
多くの空港がそうであるように、信州まつもと空港にもレンタカーの受付窓口があります。信州まつもと空港で利用できるレンタカー会社は、トヨタレンタリース、タイムズカーレンタル、オリックスレンタカー、Jネットレンタカーの4社となっています。
信州まつもと空港でのレンタカー窓口は、案内カウンターと併設になっています。旅客ターミナルビルの1階に存在しています。
事前に、利用するレンタカー会社などが決まっている場合には、インターネット予約も可能ですので、必要に応じて利用するとよいでしょう。
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松本空港 周辺観光
- 松本空港 公園
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自然の豊かな長野県を象徴するかのように、信州まつもと空港と愛称で呼ばれる松本空港周辺には、長野県下最大規模の多機能・多目的公園が存在します。
「信州スカイパーク」と名付けられたこの広い公園は、7つのゾーンにわけられた自然豊かな公園で、ファミリースポーツゾーン、競技スポーツゾーン、みどりの交流ゾーン、みどりのプロムナードゾーン、ターミナルゾーン、花のプロムナードゾーン、野と花のゾーンといった具合にエリア分けされています。
「ファミリースポーツゾーン」や「競技スポーツゾーン」は、本格的なスタジアム・競技場でのスポーツ観戦、ジョギングなどのエクササイズに至るまで、様々な用途で使用することができます。また、アスレチック遊具なども公園内に整備されていたり、バーベキュー広場があったりと、スポーツ団体だけではなく、ファミリー、友人同士での利用でも様々な活用シーンが想定できます。
季節に応じた花が植えられている「花の公園プロジェクト」では、花壇づくりに参加することもできます。自然にふれあいながら遊んだり、運動をしたりといった一日を過ごせる公園となっています。
利用の際には一般の公園利用と同様、注意しなければならないマナーがあり、それとは別に、航空法による規制で花火を無許可で上げることができないなどの注意点もあります。事前に利用用途を整理して、適切に利用するのがよいでしょう。
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