丘珠空港 丘珠空港のアクセス
丘珠空港と近隣市内との便利なアクセスを詳しく解説します。
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丘珠空港のアクセス
- 丘珠空港からの札幌駅バスでの移動について
札幌丘珠空港と札幌駅との間を走るバスには、2種類のバス会社が運営する路線があります。
1つ目は、北都交通が運営するバス路線です。丘珠空港から札幌駅までの乗車時間は約30分、運賃700円です。
2つ目は路線バスの中央バスです。中央バスでは、札幌市営地下鉄東豊線栄町駅からは約5分、210円。札幌市営地下鉄南北線麻生駅からは約15分、210円となっています。
冬期間の道路渋滞状況等により、運行状況が異なる場合があるためご利用の際は各社HPをご確認ください。- 丘珠空港から札幌駅への移動について
丘珠空港から札幌駅までは、直線距離にしておよそ6kmあり、自家用車とタクシーを除くと2系統の交通手段があります。一つは、北都交通、中央バスの2社が運営する連絡バスを使用する手段。もう一つは、地下鉄による手段です。
地下鉄によるアクセスでは、札幌市営地下鉄東豊線の栄町駅がもっとも近い駅となり、地下鉄を利用する場合にはこの駅で乗車することが多くなります。栄町駅で乗車した場合には、路線は福住方面行き(上り)列車に乗車することとなります。新道東・元町・環状通東・東区役所前・北13条東駅を経由したのち、さっぽろ駅に到着します。運賃は250円です。
バスによるアクセスの場合には、丘珠空港発、札幌駅行きのバスに乗り、札幌駅へ向かいます。丘珠空港発の札幌駅行きのバスは、およそ乗車時間30分程度で到着します。
札幌駅行きのバスは、おおむね1時間おき程度の頻度で運行しています。札幌丘珠空港をビジネス用途などで利用する際には、こうした手段がもっとも利用頻度の高い手段となるでしょう。
ちなみに、車・タクシーでの移動の場合には、丘珠空港から札幌駅まで約20分2,700円でアクセスが可能です。- 丘珠空港から釧路空港への移動について
札幌丘珠空港は、道外への便がないぶん、道内各都市への便が主要便として機能しています。札幌丘珠空港発動内都市への便としては、利尻、釧路、函館への便があります。
そのうち、道東への便として運行しているのは釧路行きの便です。釧路は北海道内でも札幌など道央圏からのアクセスには非常に時間がかかるため、道東へ用事のある際には、こうした札幌丘珠空港を利用する場合も数多くあります。
具体的には、札幌から釧路市まで自動車で行った場合には、道央自動車道を使用した場合でもおよそ4時間強の時間が必要です。しかし、札幌丘珠空港を利用して航空機で向かう場合には、およそ45分間で到着することができます。
航空会社としてはJALの便があり、日によりますが、おおむね一日に3〜4便の就航があります。一日の間だと午前・午後を通しての便がありますが、夜間便はないため、ビジネスユースなどの場合には注意が必要となります。なお、釧路からの復路については最終が18時台となるため、こちらもタイムスケジュールの整理をしておくことが望ましいでしょう。
札幌丘珠空港のサイト、およびJALのサイトに月間の運行情報と運休情報が掲載されているため、利用前に確認しておくことが望ましいでしょう。- 丘珠空港から函館への移動について
北海道内から函館へのアクセスについては、非常に長時間の移動が必要となります。たとえば札幌中心部からJRを使用して函館へアクセスするには、4時間を超える乗車時間が必要となります。一方で、札幌丘珠空港から、航空機を利用して函館空港へアクセスする場合には、およそ45分の搭乗時間で到着することができます。
出張などのビジネスユーザーの場合には、時間短縮のため、このように札幌丘珠空港を利用して少しでも短い移動時間とする方も多く見受けられます。
また、函館市は最近、北海道新幹線が開業したことを受け、道内外だけでなく国内外からの注目も集まっている都市であることから、観光客としてもこの札幌丘珠空港を利用するメリットがあるといえます。
特に、長期旅行や長期出張などで北海道や札幌に中長期間滞在している場合であれば、北海道内の各都市を訪問することもあります。そんなとき、札幌から函館へ移動するシーンも発生するでしょうが、その際にはこのように、札幌丘珠空港を利用するのがよいでしょう。
北海道の空港といえば新千歳空港だけを思い浮かべがちですが、丘珠空港を利用するメリットはビジネスユースだけではないということになります。
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ena.travel 編集部
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最終更新日:2024年02月01日
- 丘珠空港のアクセス