仙台空港のアクセス

仙台空港から仙台駅について

仙台空港へ航空機の便で降り立ち、仙台市中心部へアクセスするような場合には、いくつかの移動手段があります。
まず最も一般的で手軽といえる手段としては、JRを利用することでしょう。仙台空港鉄道（仙台空港アクセス線）が名取駅からJR東北本線と直通運転を行っているため、乗り換えなしで仙台駅まで行くことができます。仙台駅行きを利用する場合、仙台空港を出発して、快速電車でおよそ17分、普通電車でおよそ25分で仙台駅へ到着します。この場合の運賃は大人片道660円となります。
次に、バスを利用する場合ですが、仙台駅へは株式会社タケヤ交通が「仙台エアポートリムジンバス」を毎週、金・土・日・月の週４日運行しています。仙台空港を出発した後、仙台駅東口を経由して仙台駅西口へ向かいます。運賃は片道大人660円となり、所要時間は仙台駅東口まで約35分、仙台駅西口までは約45分です。予約制ではないため、先着順の乗車となり、満席の場合には次の便を待つことになります。
なお、タクシーを利用する場合には、おおむね42分程度、運賃はまちまちですが8,000円前後かかる見通しとなります。他の交通機関を利用できない理由がある場合には、タクシーでの移動も視野に入れておくのがよいでしょう。

仙台駅から仙台空港への移動について

宮城県名取市・岩沼市にまたがる、東北地方の中でもかなり規模の大きい国際空港が、仙台空港です。
北は札幌（新千歳）から、南は沖縄（那覇）へ様々な路線を持っています。
こうしたことから、宮城県のみならず東北地方に在住する方々にとって、航空機の便を利用する拠点空港として重要な役割を果たしている空港と言うことができます。
そのため、仙台空港は仙台空港駅から仙台アクセス鉄道に直接アクセスできます。仙台駅から仙台空港駅へは、仙台駅にてJR東北本線、仙台空港行きに乗車し、名取駅を経由した後に仙台空港へ到着します。乗車時間は快速電車でおよそ17分、普通電車でおよそ25分で仙台空港駅へ到着します。この場合の運賃は660円となります。
仙台駅から仙台空港へバスで向かう場合は、毎週、金・土・日・月の週4日「仙台エアポートリムジン」が運行しており、仙台空港東口発から、仙台駅西口を経由して仙台空港へ向かいます。所要時間は仙台駅東口からは約50分、仙台駅西口からは約37分となり、空港発の場合と比べ所要時間が長くなるので注意が必要です。予約制ではないため、先着順の乗車となり、満席の場合には次の便を待たなければなりません。
ちなみに、タクシーを使用した場合には、おおむね乗車時間は42分程度、運賃はもちろん変動がありますが、8,000円前後かかることを想定しておくのがよいでしょう。
いずれの方法を採る場合でも、空港までは若干の時間がかかるため、航空機の発着時間を意識して移動するのがよいでしょう。

仙台空港の高速バスでの移動について

仙台空港から発車するバスについては、宮城県内だけではなく、様々な地方へ向けて運行されています。
まず、宮城県内向けのバスとしては、仙台バス株式会社が運行する循環バスがあり、バスの運賃は大人１回300円で、岩沼駅、館腰駅へのアクセスが可能です。
以前は、福島・会津、松島、坂田・鶴岡、山形駅方面行きのバスが運行されていましたが、現在は運休中です。
スキーシーズンの12月から3月は、山形蔵王スキー場（山形蔵王温泉）直行リムジンバスが仙台バス株式会社によって運行されています。このバスは完全予約制となっています。乗車の7日前18:00までに予約をすることで乗車が可能です。このバスは仙台空港発、山形蔵王温泉までの直通バスとなっており、途中の停留所での停車はありません。1日３便が往復運行しており、大人運賃は片道2500円、所要時間は約１時間45分です。
また、安比高原スキー場からはホテルが宿泊者を対象とした事前予約制の貸し切りバスを運行している場合があります。