• 小牧空港について

  愛知県には2つの空港がありますが、一つは比較的新しい中部国際空港セントレア、もう一つはセントレア開港以前から愛知県の空の玄関口としての役割を果たしてきた名古屋空港です。航空法上の正式名称は「愛知県名古屋飛行場」ですが、通称「県営名古屋空港」として知られています。中部国際空港セントレアと区別するため「小牧空港」と呼ばれることもあり複数の呼び名に困惑するかもしれませんが同じ空港を指しています。 名古屋空港は市街地に近く拡張に限界があることや航空機騒音のため空港利用時間の制約があり、24時間離着陸可能な国際空港としての機能が十分発揮できないことから、沖合にセントレアが建設されました。大規模空港の開港にともない多くの定期航空路線をセントレアに一元化し、名古屋空港はコミューター航空やビジネス機、防災ヘリ、報道ヘリといった小型機の拠点空港として運用しています。小型機の就航数は国内でも有数です。 2023年12月現在では国内9都市《札幌丘珠（冬期運休）・青森・いわて花巻・山形・新潟・出雲・高知・福岡・阿蘇くまもと》と定期便で結んでおり、全路線、FDAとJALの共同運航（コードシェア）、FDAの機材及び乗務員で運航されています。 　　

• 小牧空港の基本情報

  正式空港名

  県営名古屋空港

  英語名

  Nagoya Airport

  通称

  県営名古屋空港

  IATA 3レターコード

  NKM

  ICAO 4レターコード

  RJNA

  位置

  愛知県西春日井郡豊山町大字豊場

  駅名

  就航航空会社

  • JAL（日本航空）
  • FDA（フジドリームエアラインズ）

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