福岡空港 福岡空港のアクセス
福岡空港と近隣市内との便利なアクセスを詳しく解説します。
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福岡空港のアクセス
- 福岡空港から博多駅への移動について
福岡の主要な空港である福岡空港と、また市街の中心部のひとつである博多駅との間は、そこまで長大な距離があるわけではありませんが、徒歩でアクセスするには少し骨が折れる距離です。こうしたとき、多くの旅客者や地元の方々はどのようなアクセス手段をとっているでしょうか。
福岡空港には地下鉄が乗り入れており、この地下鉄を利用することで博多駅まで直接アクセスすることができます。福岡空港から博多へは、地下鉄空港線に乗車し、途中、東比恵駅を通過、その次はもう博多駅となります。この間の乗車時間はおよそ5分程度です。
地下鉄「福岡空港駅」と国内線旅客ターミナルビルは、地下鉄改札口を出てすぐのターミナル南側のエスカレーターで直結しています。航空各社のカウンターへお立ち寄りのお客さまは「南エレベーター」または「1F直通エスカレーター」で1Fへ向かいます。
福岡空港から博多まで乗車した場合の運賃は大人260円、子ども130円となっています。
旅行・プライベート双方の理由で博多を訪れる方も多いでしょう。こうしたときには、この交通手段を記憶しておくとよいでしょう。- 博多駅から福岡空港への移動について
歴史のある町で、観光客も、そこに暮らす方も多い博多駅周辺からは、必然多くの方が福岡空港を利用する需要が高まることでしょう。このようなアクセスを求める方々の需要に応えるため、博多駅からは、福岡空港へ向かうバス路線が整備されています。
博多駅から福岡空港へ向かうバスは、西日本鉄道株式会社が運行しています。路線は2つあり、博多駅からの発車二又瀬・空港通(普通)、四王寺坂空港通 福岡空港前のそれぞれの路線で、どちらも行き先は同じく福岡空港となります。
また、もうひとつの路線としては福岡空港国際線行きの急行バスもあります。こちらも同様に西日本鉄道株式会社の運行です。
それぞれのバスの時間ですが、博多駅発、快速・空港通(普通)路線では、始発の時間が6時28分、6時台はこれを含め5本の便、7時台に12本、8時台に13本、全時間帯に約15本程度運行しています。日中の時間の本数が多いのは、二又瀬・空港通(普通)で、始発は6時28分。
急行博多駅発福岡空港国際線行きは、6時台を始発として、以降18時台までは1時間に4本、18時台に1本の運行があります。
詳細な時刻表等は、西日本鉄道のウェブサイト等を確認しておくのがよいでしょう。- 福岡空港から天神への移動について
福岡空港は、様々なアクセス手段でアクセスすることができる空港です。路線バスや高速バス、連絡バス、そしてタクシーなどの方法がありますが、その中でも福岡空港は、地下鉄でのアクセスができます。
市営地下鉄であるこの地下鉄線は、福岡空港国内線旅客ターミナルビル南側へ乗り入れており、ここから唐津方面へ運行されています。
福岡空港から天神までアクセスするには、この市営地下鉄を利用するのが便利といえるでしょう。
福岡空港(K13)から、市営地下鉄天神駅(K08)までは、乗車してから乗り換えなどは必要ありません。福岡空港、東比恵駅、博多駅、祇園駅、中洲川端駅の次に天神駅へ到着します。主要な駅として、博多駅までは5分の乗車時間、その後天神駅までは11分の乗車時間となっています。この場合の運賃は260円となっています。距離にしておよそ5.9kmです。
地下鉄「福岡空港駅」と国内線旅客ターミナルビルは、地下鉄改札口を出てすぐのターミナル南側のエスカレーターで直結しています。航空各社のカウンターへお立ち寄りのお客さまは「南エレベーター」または「1F直通エスカレーター」で1Fへ向かいます。地下1階には、地下鉄出口の1番、2番がそれぞれ位置しています。ここから、地下鉄福岡空港駅へアクセスすることができるようになっています。- 天神から福岡空港への移動について
福岡空港は、地下鉄、路線・高速バス、タクシー、自家用車など様々なアクセス手段がある空港ですが、天候や道路状況に左右されず安定してアクセスできるという意味で、地下鉄という手段がある空港は便利といえます。
福岡空港へは地下鉄でのアクセスがあり、特に天神からのアクセスには地下鉄空港線を利用してアクセスすることができます。
地下鉄空港線の天神駅から福岡空港まで地下鉄を利用してアクセスする場合のアクセス時間はおよそ11分で、距離にすると5.8kmとなります。自家用車やタクシーの利用圏内ではありますが、地下鉄の利便性を考えると天神からは地下鉄を利用するのがもっとも効率的といえそうです。なお、天神から福岡空港までの運賃は260円となっています。
福岡空港へ向かう地下鉄福岡空港線は、平日・土日ともに一時間におおむね5~6本の運行本数があるため、どの時間帯でも安心して乗車することができそうです。ただし、早朝5時と夜の0時にはそれぞれ始発と終発があるのみなので、この時間帯にアクセスする予定がある場合には注意が必要です。
詳細な運行時刻については、福岡空港のウェブサイトから地下鉄福岡空港線の時刻表へのリンクがあるので、アクセスする前に確認しておくのが望ましいといえるでしょう。- 久留米から福岡空港への移動について
筑紫平野の中で最大の都市であり、福岡第3の都市、あるいは久留米ラーメンという名前としても知られている久留米には、県内外から多くの観光客が訪れています。
この久留米から、福岡空港へのアクセスを考えた場合には、どのようなアクセスがもっともよいでしょうか。福岡空港から久留米へアクセスする場合には、高速バスを利用するのがよいでしょう。
この高速バスは、西日本鉄道株式会社によって運行されています。発車地と到着地は、それぞれ西鉄久留米停留所一番の高速停留所を発車し、福岡空港国内線、国際線をそれぞれ行き先としています。
このバスの始発時刻は、05:15で、このバスに乗車した場合には、福岡空港へは06:05に到着することができます。乗車時間はおよそ50分となっており、このバスの運賃は共通で1260円となっています。
このバスの最終発車時刻は20:30となっており、この時間帯のバスに乗車した場合には、福岡空港へは21:23に到着することとなります。天神から福岡空港へのアクセスとしては、非常に効率的な方法となるため、天神から福岡空港へアクセスする機会があると思われる場合には、このバスの存在を記憶しておくのがよいでしょう。なお、時刻表等は、西日本鉄道株式会社のウェブサイトにて参照することが可能です。- 福岡空港からバスでの移動について
福岡空港へアクセスする際、または福岡空港から市内・県内へアクセスする際に、非常に多くのバス便が存在します。バスの種類を大別すると、まずは空港間をつなぐ連絡バス、各駅やその周辺と市内各所とを接続する路線バス、そして各方面とを接続する高速バスです。
まず連絡バスについては、これは福岡空港の国内線と国際線との間を繋いでいます。両路線との間の乗車時間はおよそ10分から15分程度です。
次に、路線バスについては、快速バスで博多駅行きや福岡タワー行き、大濠公園、天神行きなどは国内線のりばから発着しています。博多駅、ららぽーと福岡、太宰府行きのバス便は、国際線のりばから発着しています。
そして高速バスですが、これは国内線発の便では久留米、佐賀、大分、熊本方面行きがあります。
福岡空港の周辺、福岡市内の主要拠点だけではなく、博多や天神、長崎、別府やなどの広い範囲にわたってこれらのバス便がカバーしているため、福岡空港に航空機で降り立ってからのアクセスが非常に便利なものとなっています。福岡空港へ訪れる予定の方で、まだ交通手段が決まっていない方は、バス便について事前に調べてから訪れるのが望ましいといえるでしょう。- 福岡空港から高速バスでの移動について
福岡空港から発車するバスには路線バス・連絡バス・高速バスという種類がありますが、そのうち高速バスは、非常に多くの地域をカバーする路線となっています。
この高速バスは国内線、国際線からそれぞれ発車しています。まず国内線を発車する便で、福岡方面行きでは、久留米、佐賀方面では佐賀・唐津・伊万里、大分方面では日田、熊本方面では、熊本行きの便があります。
次に国際線発では、佐賀方面では佐賀、長崎方面では長崎、ハウステンボス、佐世保、大分方面では、別府、湯布院、熊本方面では熊本、黒川温泉行きの便があります。
国内線のバス乗降場は、国内線旅客ターミナルビル1階の、南到着口から出た出口の場所にあり、タクシーのりば、国際線行き連絡バスの乗降場との間にあります。
国際線のバスのりば、国際線旅客ターミナルビル1階到着口を出た場所にあり、タクシー乗降場、国内線行き連絡バス乗降場の並び、2番、3番の位置にあります。
各バスの運行情報や時刻表については、それぞれのバスのウェブサイトを参照してから乗車するのが望ましいといえるでしょう。
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ena.travel 編集部
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最終更新日:2024年02月01日