伊丹空港の空港案内
ena(イーナ)による伊丹空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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伊丹空港について
大阪国際空港(伊丹空港)は、大阪市から北西に約13㎞、豊中市と池田市そして兵庫県伊丹市という2府県3都市にまたがる、関西を代表する空港のひとつ。京阪神都市圏のほぼ中心に位置し、アクセス面で非常に利便性の高い空港で、通称「伊丹空港」として馴れ親しまれている。(以下、伊丹空港と記載)
3,000m、1,828mと長短2本の滑走路を有し、利用客数は年間約1,400万人。後から開港した関西国際空港が国際線、伊丹空港は国内線に特化するという棲み分けがなされて以降、定期国際線の発着は無くなったが、その地理的な優位性から、いまだに国際線復活を望む声も少なくない。
近年の東京・羽田空港発着の国際線が大幅に増加に伴い、大阪⇔東京間では圧倒的に便数の多い<伊丹⇔羽田>間の国内線を利用して羽田からの国際線に乗り継ぐという、新たな渡航ルートが存在感を増してきている。東京発・大阪発の国際線それぞれの需給バランスの相違等により、場合によっては、関西空港から直に国際線を利用するより安くなるケースもあり、関西圏居住者にとっては、海外渡航における選択の幅がより広がったと言える。 -
伊丹空港の基本情報
- 正式空港名
- 大阪国際空港(伊丹空港)
- 英語名
- Osaka International Airport
- 通称
- 伊丹空港
- IATA 3レターコード
- ITM
- ICAO 4レターコード
- RJOO
- 位置
- 大阪府豊中市.大阪府池田市,兵庫県伊丹市
- 駅名
- 大阪空港駅(モノレール、阪急電鉄)
- 就航航空会社
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伊丹空港 アクセス
- 伊丹空港 から 京都 バス
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伊丹空港に航空機で着陸し、そのあと京都へアクセスするための手段を求める方は数多くいるでしょう。最近では海外から日本を訪れる外国人旅行者の数が増えていることや、そうした方々の中で日本の古都、京都が高い評価を受けていることは、様々な媒体で取り上げられているところです。
このように、伊丹空港から京都へのアクセスを行う場合には、空港から発着している空港リムジンバスを利用するのが便利です。
この空港リムジンバスは、伊丹空港と京都間を運行していますが、多くの時間帯のバス便では、大阪空港南ターミナル(15番のりば)と、京都駅八条口との間を運行しています。この間の乗車時間はおおむね55分間となっています。
京都駅八条口の先には、京都駅烏丸口、四条大宮、二条駅、四条河原町、京都市役所前、出町柳駅前と停留所があります。これらのバス停留所に停車する便は、19:25に伊丹空港を発車する便以降のみで、最終便である21:10発車までの間の便は、これらの停留所に停車します。ただし、すべての便がすべての停留所に停車するわけではないため、乗車予定の方や、京都駅以降までバスでアクセスをしたいと考えているような場合には、大阪空港交通のウェブサイトによって事前に時刻表等を確認しておくのが望ましいでしょう。 - 新大阪 から 伊丹空港 バス
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関西圏の空の交通を支える伊丹空港は、もちろん大阪方面からアクセスする方も多くなります。いくつかの主要な駅や拠点からはアクセス手段が確保されており、大阪空港交通が運行する空港リムジンバスも、そのアクセス手段のひとつということができます。新大阪駅と伊丹空港との間は、大阪空港交通が運行するリムジンバスがその間を繋いでいます。この空港リムジンバスは新大阪駅前を発車後、およそ25分で伊丹空港へ到着します。始発便は6:20に新大阪駅を発車し、6:45に伊丹空港へ到着します。6:20以降、おおむね1時間に3本程度の頻度で運行しており、最終便は19:35新大阪駅発、20:00伊丹空港着の便となります。
この空港リムジンバスでは、各種交通ICカードが利用できます。なお、運賃については、大人500円、子ども250円、回数券は11枚綴りで5000円と1回分お得になっており、定期券の場合には、1ヶ月18,000円、3ヶ月定期の場合には51,300円となります。
新大阪駅から伊丹空港までのアクセス手段を検討している方には、こちらの空港リムジンバスが効率的な一つの選択となることでしょう。時刻表等については、大阪空港交通のウェブサイトにも掲載があるため、利用前に確認しておくのがよいでしょう。
旅行の目的と合わせて選択するのがよさそうですね。 - 伊丹空港 から 新大阪 バス
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伊丹空港は、文字通り関西圏や大阪方面への空の玄関口として機能している空港と言うことができますが、新大阪へ伊丹空港からアクセスをしたいという需要も当然数多くあります。このような場合に、伊丹空港から新大阪駅へアクセスを行うには、大阪空港交通が運行している空港リムジンバスを利用するのが便利ということができます。
このリムジンバスは、大阪空港南ターミナルビルを発車後、大阪空港北ターミナルを経由して新大阪駅に至るというルートを取ります。大阪駅ー大阪空港南ターミナルビルの標準所要時間はおよそ30分となっています。
この空港リムジンバスの始発便は08:00となっており、ここから大阪空港北ターミナルへはおよそ5分で到着、そこから新大阪駅まで乗車した場合には、到着時間はおよそ08:30頃となる予定です。
乗車口は、北ターミナルが3番のりば、南ターミナルは13番のりばとなっています。運賃は、大人500円、子ども250円、回数券が11枚綴で5,000円と、1回分お得になっています。定期券を購入する場合には、1ヶ月定期が18000円、3ヶ月定期が51,300円です。
大阪方面へのアクセス手段としては非常に使い勝手のよいバス便となるため、旅程の中に組み込んでおくのもよいでしょう。 - 大阪駅 から 伊丹空港 バス
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大阪の中心部とも言える大阪駅、あるいは梅田から、関西の空の玄関口となっている伊丹空港へのアクセスについては、さまざまな方法が考えられます。しかしその中で、一度乗車してしまえば目的地まで乗り換えや運転が必要ない、空港リムジンバスの存在があり、これは長い移動時間を過ごさなければならない旅客者にとって、とても使いやすい移動手段となっています。
この空港リムジンバスは、大阪空港交通が運行しているもので、「ホテル阪神」を最初の発車地として、「ハービス大阪」「新阪急ホテル」「大阪マルビル」、「大阪(伊丹)空港」の順に停車します。ただし、すべてのバスが同じ停留所に停車するわけではなく、ホテル阪神を発車したバスが経由するのは「ハービス大阪」と「伊丹空港」のみであるなど、路線バス等とは異なる考え方をする必要があります。
各停留所の始発時間は、「ホテル阪神」が6:29、「ハービス大阪」が5:57、「新阪急ホテル」が6:05、「大阪マルビル」が6:05となっています。
各停留所からの所要時間は、大阪空港交通のウェブサイトに時刻表が掲載されているため、これを参考とするのがよいでしょう。運賃は、大人640円、子ども320円となっています。 - 伊丹空港 から 大阪駅 バス
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伊丹空港に航空便で降り立ち、大阪中心部を目指すという方は、ビジネス/プライベートの別を問わず数多くいらっしゃることでしょう。
こうした方々の移動手段として一般的に利用されるのが、大阪空港交通の運行する空港リムジンバスです。
この空港リムジンバスはいくつかの路線・ルートがありますが、大阪(梅田)方面へのアクセスを提供しているルートもあります。このルートのリムジンバスに乗車した場合には、まず大阪空港南ターミナル停留所を出発し、大阪空港北ターミナルビル、「大阪マルビル」、「新阪急ホテル」、「ホテル阪神」、「ハービス大阪」という停留所があります。南北の両ターミナル間は経由しますが、他の停留所に関しては、すべての便がすべての停留所に停車するわけではなく、便によってはターミナル発車後、ハービス大阪まで直行、あるいは新阪急ビルまで、というように、停留所は別れています。
始発となる便は、大阪空港南ターミナルビルを07:50に発車する便で、最終便は21:25に同停留所を発車する便となります。運賃は、大人640円、子ども320円となっております。回数券は11枚綴で6,400円、定期券の場合には1ヶ月定期で23,040円、3ヶ月定期で65,660円となっています。 - 伊丹空港 から USJ バス
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観光地として、東が東京ディズニーリゾートであれば、それと対比して西はユニバーサル・スタジオ・ジャパン、通称USJとされます。県外などからユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れる方は多く、それだけに様々なアクセス手段が確保されているところですが、関西の空の玄関口、伊丹空港からもこのユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスがあります。
伊丹空港からは、大阪空港交通が運行している空港リムジンバスが発着しており、この中にユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向かうリムジンバスがあります。このバスは、大阪空港南ターミナルを始発地として、大阪空港北ターミナルを経由後、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向かいます。乗車時間はおおむね40~45分程度となっており、始発便では07:55に大阪空港南ターミナルを発車し、大阪空港北ターミナルへは08:00、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへは08:40へ到着します。1時間に一本程度の運行間隔となっていますが、9時台には3本の便、14時台には2本の便があります。最終便は、16:15に大阪空港南ターミナルを発車します。
この空港リムジンバスの運賃は大人930円、子ども470円、回数券は11枚綴りで9,300円となっており、定期券の場合には1ヶ月39,060円、3ヶ月定期の場合には111,320円となっています。のりばは、北ターミナルでは0番のりば、南ターミナルでは10番のりばです。 - なんば から 伊丹空港 バス
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関西の中でも、大阪から伊丹空港へアクセスする需要は尽きることがないでしょう。単純に人口が多いということもさることながら、難波や心斎橋に住んでいる方々、そこで仕事をしている方々が、プライベート/ビジネス両方の用途で伊丹空港を利用するシーンがあるためです。
では、このように難波や心斎橋の方々が伊丹空港を利用する際に、効率的にアクセスができる手段とはどのようなものがあるでしょうか。
伊丹空港に対するアクセスでは、伊丹空港へ向かう空港リムジンバスという手段があります。これは大阪空港交通が運行しているバス路線です。
まず、難波から伊丹空港へのアクセスについては、「OCAT(JR難波)」停留所、あるいは「なんば」停留所から伊丹空港へ向かう便があります。「なんば」停留所から伊丹空港へ向かうルートの場合は直行となりますが、「OCAT(JR難波)」からのルートの場合には、「なんば」を経由して伊丹空港へ向かいます。書くルートでのアクセス時間は、「なんば」からが25分、「OCAT(JR難波)」からは35分となります。
心斎橋から伊丹空港へのアクセスの場合には、直行する便がないため、市営御堂筋線等を利用してなんばへアクセスし、そこから伊丹空港へアクセスするのがよいでしょう。 - 伊丹空港 から 関西空港 バス
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ともに関西地方の空の交通を担っている空港として、伊丹空港と関西国際空港とがあります。行き先や目的地によっては、一度伊丹空港へアクセスした後に、関西国際空港へアクセスして、目的地へ向かうというルートをとらなければならないというケースもあるでしょう。
伊丹空港から関西国際空港へは、大阪空港交通が運行している空港リムジンバスがそのアクセスを提供しており、これを使うことで効率的にアクセスをすることが可能です。この空港リムジンバスは、大阪(伊丹)空港を発車して関西空港第1ターミナル、関西空港第2ターミナルの順に停車します。乗車時間は、伊丹空港から関西空港第1ターミナルまでがおよそ70分、第2ターミナルまでがおよそ81分となっています。例として、始発便は伊丹空港を06:00に発車し、関西空港第1ターミナルへは07:10に到着、関西空港第2ターミナルへは07:21に到着します。
この空港リムジンバスの運賃は、大人1,950円、子ども980円、往復ですと3,500円で14日間有効、定期券の場合には、1ヶ月定期が51,430円、3ヶ月定期で146,580円となります。伊丹空港から関西国際空港へアクセスする予定がある場合には、選択肢に入れておいてもよいでしょう。 - 関西空港 から 伊丹空港 バス
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伊丹空港から関西国際空港へは、そのアクセス手段としての空港リムジンバスが大阪空港交通によって運行されていますが、その逆路線について、つまり、関西国際空港から伊丹空港へのアクセス路線もまた、同様に大阪空港交通の空港リムジンバスによって提供されています。
関西国際空港から発車するバス便としては、関西国際空港第2ターミナル、および同ターミナル第1ターミナルから発車しています。のりばはそれぞれ、2番、8番となっています。ここから大阪(伊丹)空港まで直行にて運行しています。
このバスの始発便は06:05に関西国際空港第2ターミナルを発車し、関西国際空港第1ターミナルへ到着するのが06:20、この便が大阪(伊丹)空港へ到着するのは、07:35となっています。
この空港リムジンバスで必要な運賃は、大人1,950円、子どもが980円、往復ですと14日間有効の券が3,500円、定期券では、1ヶ月定期が51,430円、3ヶ月定期ですと146,580円となっています。なお、便によってICカード利用可否が異なるため、詳細は大阪空港交通のウェブサイトより、ICカード利用可否、および詳細な時刻表と確認してから利用するのがよいでしょう。 - 伊丹空港 から 三宮 バス
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伊丹空港は、大阪だけでなく、まさしく関西一円の諸都市に対してアクセスを提供している空の玄関口といってよいでしょう。そのような伊丹空港の特徴から、空港からのアクセス手段についても、大阪へのアクセスだけではなく、多方面へのアクセスが提供されています。神戸、三宮エリアへのアクセスについてもそのひとつです。
神戸・三宮エリアへのアクセスは、大阪空港交通が運行している空港リムジンバスがそのアクセスを提供しています。この空港リムジンバスは、大阪空港南ターミナル、大阪空港北ターミナルをそれぞれ発車地として、神戸(三宮)停留所へ直行でのアクセスを提供しています。所要時間はおよそ45分で、例として始発便では、07:45に大阪空港南ターミナルビル(10番のりば)を発車、大阪空港北ターミナル(6番のりば)へは07:50に停車し、その後08:30に神戸(三宮)に到着します。
この空港リムジンバスは、大人1,050円、子ども530円の運賃となっており、回数券は11舞綴りで10,500円と、1回分お得になっています。定期券の場合には、1ヶ月定期が37,200円、3ヶ月定期では106,020円という料金体系となっています。 - 三宮 から 伊丹空港 バス
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伊丹空港から神戸・三宮エリアへは、大阪空港交通による空港リムジンバスによってアクセス手段が確保されているところですが、それとは反対の手段として、神戸・三宮から伊丹空港へも、同様に大阪空港交通が提供する空港リムジンバスによって、アクセスが確保されています。
この空港リムジンバスは、神戸(三宮)から大阪(伊丹)空港への直行便となり、この場合には標準での所要時間がおよそ40分となります。例として、始発便の場合には、05:50に神戸(三宮)を発車し、大阪(伊丹)空港へは06:30に到着します。乗車数の多い朝~夕方の時間には、最大で15分程度の間隔で1時間に3~4本ほど運行しています。朝5時台は始発のみとなっています。なお、終発便は神戸・三宮を19:25に発車し、伊丹空港へは20:05に到着となります。
この空港リムジンバスの運賃は、大人が1,050円、子どもが530円、回数券ですと11舞綴りで10,500円となり、定期券の場合には1ヶ月定期が37,200円、3ヶ月定期が106,020円となります。 なお、詳細な時刻表等については、大阪空港交通のウェブサイトにて確認することができますので、実際に神戸・三宮から伊丹空港へアクセスされる際に空港リムジンバスの利用を検討している場合には、事前にそちらを確認してから利用されるのが望ましいといえるでしょう。 - 伊丹空港 から 奈良 バス
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伊丹空港からは、関西一円の諸都市に向けてアクセス手段が確保されています。それは大阪・神戸・京都など、非常に多様なエリアへ及ぶのですが、奈良へのアクセスもまた同様です。伊丹空港から奈良へのアクセスについては、奈良交通株式会社が運行する空港リムジンバスがその双方向のアクセスを担っています。
この空港リムジンバスは、奈良県の奈良・天理から伊丹空港との間を繋いでいますが、まず大阪空港からバスで奈良方面に向かう路線の場合については、伊丹空港10番のりば、0番のりばが発車地となります。このバスは「第二阪奈生駒」、「阪奈宝来」、「阪奈菅原」、「奈良市庁前」、「新大宮駅」、「近鉄奈良駅」、「JR奈良駅 (東口)」、「天理駅」の順に停車していきます。
大阪空港10番のりば、0番のりばのそれぞれの発車地での始発時間はそれぞれ08:20、08:25となっています。ただし始発便では、JR奈良駅 (東口)が最終停車地となります。到着は09:35です。天理駅まで乗車する場合には、もっとも早い便で大阪空港10番のりばを11:30、0番のりばを11:35に発車する便で、この便の場合には天理駅へ13:10に到着します。
このバスの運賃は、停車地によって異なりますが、JR奈良駅まで乗車する場合には、大人片道で1,480円、天理駅までで1,730円となります。 - 伊丹空港 バス
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伊丹空港へのアクセス、または伊丹空港から諸都市へのアクセスには、様々なバス会社がバス路線を提供しています。なかでも観光などで多く使われるのが空港リムジンバスです。代表的な路線では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、近鉄上本町、奈良/天理、あべの橋(天王寺)、西宮(阪神甲子園/阪急西宮北口)、なんば/OCAT(JR難波)、新大阪駅前、大阪駅前(梅田)周辺、京都、神戸(三宮)、姫路駅、関西空港があります。
このほか、長距離路線バスもあります。このバスの場合には、岡山・倉敷、米子、鳥取、舞鶴、小浜、福知山、宮津・天橋立・京丹後、福山・尾道、福山・府中、徳島へそれぞれ路線があります。これら長距離路線バスのバスの乗車口は、伊丹空港の20番のりばです。
近距離での路線バスでは、阪急バスが運行する豊中方面、池田方面、新大阪方面、阪急・JR宝塚駅のほか、伊丹市営バスではJR・阪急伊丹への路線があります。
それぞれのバスでは、行き先が同じであっても、途中での停車地が異なったり、交通系ICカードの利用可否、また、運行時刻が異なったりする場合がありますので、各方面・諸都市へバスによるアクセスを考えている場合には、これらの情報を事前にウェブサイト等でしっかりと確認してから利用することが望ましいでしょう。 - 伊丹空港 リムジンバス
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観光やビジネスユースなどの場面で、アクセスの多い諸都市と空港との間をつなぐバスの総称としてリムジンバスという呼称が使われますが、大阪を含む関西一円のアクセスを担う伊丹空港でも、こうした空港リムジンバスが運行しています。
このリムジンバスの行き先と所要時間はそれぞれ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」行きが約40分、「近鉄上本町」行きが約35分、「奈良/天理」行きが、近鉄奈良までが約60分、天理までは約100分、「あべの橋(天王寺)」までは約30分、西宮(阪神甲子園/阪急西宮北口)までが、阪神甲子園まで約25分、阪急西宮北口まで約50分、「なんば/OCAT(JR難波)」までが、OCATまで約40分、なんばまで約30分、「新大阪駅前」までが約25分、「大阪駅前(梅田)周辺」までが約30分、「京都」までが約50~55分、「神戸(三宮)」までが約40分、「姫路駅」までが約80分、「関西空港」までが約70分となっています。
また、伊丹空港へのリムジンバスでのアクセスでは、同様の路線で空港リムジンバスによるアクセスが可能となっています。各バスの詳細な時刻表等は、伊丹空港ウェブサイトより各路線へのリンクがありますので、そちらから事前に確認しておくのが望ましいといえるでしょう。 - 伊丹空港 シャトルバス
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国内の空港は、旅客者が数日間にわたってその近辺で滞在し、観光やビジネスなど様々な用事を足しに行くという想定のもと、市内や都道府県内のホテルまでのシャトルバスが運行され、宿泊施設と空港との間のアクセスを確保している空港があります。ホテル側が提供しているサービスの場合もあれば、市内の交通会社等がサービスを提供している場合もありますが、空港自身がサービスを行っているケースは稀といえるでしょう。
しかし残念ながら、こうしたシャトルバスの運行がない空港というのも、珍しくはありません。伊丹空港でも、こうした空港と各ホテルとを繋いでいるシャトルバスの運行はありません。伊丹空港に到着した場合に宿泊施設を予約したりする必要があった場合には、自身でアクセス手段を確保する必要があります。
ただし、空港から発着している空港リムジンバスが近隣府県のホテル近くの停留所に向けて運行しているものもあるため、これらを利用することができます。大阪周辺はその傾向が強くなります。
また、それ以外の地域のホテルのアクセスの場合などでも、もしホテル側が近隣の鉄道駅との間でシャトルバスを運行していれば、空港リムジンバスによって駅までアクセスし、そこからシャトルバスを利用することができるケースというのもあるでしょう。
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伊丹空港 駐車場
- 伊丹空港 駐車場
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伊丹空港には、様々なアクセス手段がありますが、その中で、自家用車でアクセスをするという場合ももちろんあるでしょう。公共交通機関やバスではなく、自家用車で伊丹空港へアクセスするような場合に気になるのは、駐車場の整備状況でしょう。
伊丹空港には、全体で2,463台の自動車を収容できる駐車場を備えています。駐車可能な車のサイズは、普通車(全長6m未満)、大型車(全長6m以上)となります。ただし、大型車の駐車は、マイクロバス程度(おおむね、21名乗車程度)までの大きさが目安となります。車高が2.3m以上の自動車、および、大型車で全長が7m以上、幅2.2m以上の車は入庫することができません。
駐車料金については、車の種類によって異なります。まず普通車では、入庫から12時間までは30分ごとに100円~110円となります。ただし、入庫から30分までに出庫した際には無料となります。12時間以降24時間までは、一律2570円となります。24時間以降、24時間毎には2,060円を上限に、1時間毎に200円~210円追加となります。
大型車の場合には、普通自動車の2倍の料金がかかります。自動二輪は、普通自動車の料金の2分の1の料金となります。
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伊丹空港 ホテル
- 伊丹空港 ホテル
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空港へアクセスする場合には空の移動となることから、どれだけ快適な航空便の座席であっても、やはり身体の疲れは否めないものです。旅行であれビジネスであれ、やはり旅は一日で終わることが珍しく、移動した日にはしっかりと宿泊施設で休み、疲れを取りたいところです。
伊丹空港では、空港ターミナルへ直結しているホテルがあります。名前はそのとおり「大阪空港ホテル」となっています。空港直結の滞在用ホテルでありながら、セミダブル・ダブル・ツインルームなど、部屋のグレードもあります。
宿泊のほか、PCコーナー、レストラン/カフェ、会議室、マッサージなどの設備があり、宿泊する旅客者にとって便利なサービスを提供しています。
このほか、空港周辺にもホテルがあります。伊丹空港の周辺徒歩7分程度の距離には、「東横イン大阪伊丹空港」、「グリーンリッチホテル大阪空港前(伊丹)」、「リフテル大阪空港前」、などがあります。これらは、伊丹空港からのアクセスの良さももちろんですが、お部屋の宿泊料金がリーズナブルな価格帯に抑えられているのが魅力で、ビジネスユースなどの場合にはもちろんのこと、プライベートユースであっても、移動日の初日などに宿泊するにはちょうどよいランクのホテルとなっています。 自身の旅程や予算に合わせ、ホテルをセレクトするのがよいでしょう。
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伊丹空港 グルメ
- 伊丹空港 レストラン
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空港においてとる食事は、旅の行程の中での楽しみのひとつでしょう。大阪国際空港でも、レストランや喫茶店といった、飲食店があります。
最近では、特に国際空港といわれる空港ではその傾向が強いですが、日本へ来る訪日外国人観光客に向け、日本食をピーアールしているお店も数多くあります。
和食のお店では、北ターミナル2階の出発ロビーにある「空膳」や、北ターミナル1階到着ロビーにある、「和食そば処 そじ坊」などがあります。
洋食のお店では、中央ブロックの4階展望デッキにある、展望も楽しめる展望レストラン「収穫祭」や、北ターミナル4階展望デッキにある日仏伊ビストロ「ペッパーミル」などが有名です。洋食と喫茶の複合店としては、南ターミナル2階出発ロビーにある「カフェレストラン ベレール」なども有名です。
和・洋食の両方を楽しめるお店としては、中央ブロック3階にある「フードコート シックス」などがあります。
また、中華料理のお店もあります。大阪で有名な中華店として、「551蓬莱」がありますが、これを飲茶・喫茶として提供しているのが、南ターミナル1階到着ロビーにある「551蓬莱CAFE」です。もうひとつの中華料理店としては、北ターミナル2階出発ロビーにある「中華麺 蒼園」などもあります。
こうした各飲食店を利用し、空港での快適な時間を過ごすのもまたよいでしょう。 - 伊丹空港 ランチ
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航空便には、早朝や深夜へのニーズも多く、特にビジネスユーザーにとってはこれらの時間にアクセスすることも決して少なくはないでしょう。しかしながら、できれば日中の時間にアクセスしたいという場合は多いでしょうし、そうしたユーザーが多いことも確かです。また、プライベートユースの場合にはさらにその傾向が強いでしょう。
空港を利用する目的が、航空機の発着だけなのであれば時間は特に問題とはならないのですが、空港では発着待ちの時間などに、食事や休憩を楽しむスペースを提供するという役割も担っています。大阪を含む関西一円の空の交通を担っている伊丹空港も、それは同様ということができるでしょう。
伊丹空港にはいくつかの飲食店が入居しており、その中でも人気の店舗がいくつかあります。まず、関西らしい、といえば、大阪空港ターミナルビル中央ブロックの2階にある「名代とんかつ かつくら」が有名でしょう。もともとは京都のお店ですが、ボリューム満点のカツとご飯、ランチなどの定食も大盛り気味の大満足のメニューとなっています。
しっかりとしたご飯よりも軽食を楽しみたいという場合には、同じ階にある「アンデルセン 大阪空港店」がよいでしょう。まさにカフェといった雰囲気のお店で、サンドイッチやパンは小腹が空いたときにはぴったりのメニューということができます。空港の飲食店とはいえ、かつての空港のイメージとは異なり、最近では非常に魅力的なお店が多くなっています。 - 伊丹空港 551 蓬莱
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伊丹空港の特徴として、大阪国際空港という名前であることもあり、大阪からのお土産や大阪府内のお店が空港へ出店していたりします。その中でも、大阪のお土産名物といえば、「551蓬莱」です。
「551蓬莱」は、「豚まん」で有名なお店となるのですが、それだけではなく、中華料理や点心のお店としても高い評価を集めているお店です。
伊丹空港には、この「551蓬莱」のお店が入っています。南ターミナルビル1階の到着ロビーにあるこのお店では、「551蓬莱」の「551蓬莱飲茶CAFE」があります。ここは、中華料理、点心類と喫茶がひとつになった、551蓬莱のCAFEスタイルでのお店です。食事はもちろんのこと、多数の点心(軽食)が、お茶と一緒に楽しく食べられるお店となっています。
「551蓬莱」で有名な「豚まん」のほか、シュウマイや焼き餃子などのテイクアウト品も数多くあり、自宅で楽しむのはもちろん、お土産を調達するにも非常によいでしょう。
南ターミナル1階到着ロビーのこの551蓬莱飲茶CAFEは、7:00から21:00までの営業、ラストオーダーは20:30となっています。
お土産目的としても、その場での食事の目的でも、ぜひ一度訪れてみたい店舗となりそうです。
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伊丹空港 土産
- 伊丹空港 土産
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伊丹空港は、大阪国際空港という名前でありながら、大阪にかぎらず関西地域の様々な場所へのアクセスの拠点となっています。こうしたことから、伊丹空港には関西の様々な地域のお土産が集積しています。
そんな伊丹空港のお土産で人気の商品がいくつかあります。まず、広く知られており人気のお土産としては、「トーラク」の「神戸プリン」が有名でしょう。濃厚なプリンと、甘すぎずちょうどよい味わいのカラメルソースのコンビネーションが非常に高い評価を得ています。
大阪からの名物のお土産としては、「551蓬莱」の、「豚まん」が有名です。まさしく大阪のお土産となっています。この「551蓬莱」の豚まんや肉まんは、ほかほかに温めたものにからしをつけて楽しむのが評判の楽しみ方です。
京都のお土産として人気なのは、「辻利兵衛本店」の「茶福餅」が有名です。京都らしい上品さ、深い味わいや放送にもしっかりとこだわったお土産で、お土産やギフトとしても評価の高いお土産となります。
長崎で有名な「カステラ」を使った、「長崎堂」の「カステララスク」も有名なお土産です。カステラそのものも有名ですが、ラスクにすることで、おしゃれで食べやすくなり、贈り物としても人気の高い商品となっています。
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伊丹空港 施設
- 伊丹空港 コンビニ
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少し昔までは、旅行に出かけるということになれば、旅の前日までに日用品や必要なものをすべて旅行かばんに詰め込んで…という作業が必要でした。日用品や必需品は、旅先で調達するのではなく、自宅で旅行用のものを用意してそれを持ち歩くというのが一般的だったのです。
しかし最近では、街中のいたるところにコンビニがあり、コンビニで旅行や滞在中に必要となるようなものは一通り揃うようになりました。そのため、自宅からそれらのものを持ち出すよりも、旅先で調達するという方が多くなっています。
空港でも、それを見越して空港内にコンビニを併設させている場合が多くあります。「伊丹空港」として知られる大阪国際空港もその例に漏れず、コンビニをターミナルビル内に保有しています。
伊丹空港内のコンビニとしては、南ターミナル2階出発ロビー内にある、「コンビニエンス スカイコンビニ」があります。
ここでは、日用雑貨、旅行用品、お弁当など、旅行で必要となるようなものを一通り揃えた品揃えとなっているため、旅行中に立ち寄るには非常に便利です。また、万一、旅行に出る際に買い忘れなどがあった場合にも、伊丹空港のコンビニで調達できるということになります。営業時間は6:30から20:00までです。
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伊丹空港 レンタカー
- 伊丹空港 レンタカー
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大阪・伊丹空港へ、航空便でアクセスした際に、航空機到着後のアクセス手段をどのようにするかという問題が常につきまといます。すべての移動をタクシーでまかなうというのは、運賃などの問題もありますし、かといって、すべての移動を公共交通機関に委ねるというのも、乗り換えや時間の問題などが出てきます。
こうした場合に旅客者にとって便利なのが、レンタカーという手段です。レンタカーは、自分で運転して目的地に向かうことができるほか、運転する時間を選ばずに利用することができるという点が、旅客者にとって嬉しいポイントでもあります。
伊丹空港では、レンタカー窓口があり、ここで当日の予約や、レンタカーの手続きを行うことができます。
伊丹空港でのレンタカー窓口は、南ターミナル1階の到着ロビー、総合案内所にあり、また、北ターミナル1階の到着ロビー、総合案内所にもあります。
伊丹空港で取り扱いのあるレンタカー会社は、ニッポンレンタカー、日産レンタカー、トヨタレンタリース、オリックスレンタカー、タイムズカーレンタルの5社があります。
伊丹空港では、各レンタカー営業所への送迎車の手配も行っているので、ビジネスユースの方はもちろん、プライベートユースでもレンタカーを用いたいという方は積極的に利用していくのがよいでしょう。
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伊丹空港 周辺観光
- 伊丹空港 公園
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空港には、空港が併設されることが多くあります。航空機が発着する周辺の地域では高い建物が建造できないため、広い敷地を活かして、地域の方が自由に使える公園やスポーツ施設、そのほか、自然公園などとして位置づけられている公園などもあります。
伊丹空港の郊外にも、そうした公園が整備されています。伊丹空港郊外にある公園は、「伊丹スカイパーク」という名前になります。
この「伊丹スカイパーク」は、もともと伊丹空港から発せられる航空機の騒音を軽減する緩衝緑地として位置づけられている公園です。
「伊丹スカイパーク」は、全長1.2km、幅80mほどもある大きな公園で、遊歩道や、丘の上から眺める景色には愛好者が多くいます。
この「伊丹スカイパーク」では、夜景の美しさでもまた有名な場所でもあります。遊歩道から眺める夜景、丘の上から眺める、ライトアップされた滑走路やターミナルビル、そして夜空へ旅立つ航空機、滑走路へ侵入してくる着陸機など、見どころがたくさんの公園となっています。
カップルや家族連れだけではなく、フォトグラファーなどにも人気の公園となっています。
この緑地は、トイレや休憩スポットもある公園となっており、21:00まで営業が行われています。なお、入園料金などは不要です。車での来場ももちろん可能です。 - 伊丹空港 夜景
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空港では、その滑走路やターミナルビルの照明の多さから、夜景の美しさが評判になります。滑走路を照らす照明が映し出す航空機が出す輝きもまた、夜空に見て美しいものです。
伊丹空港でも、夜景を楽しめるスポットがいくつか評判となっています。まずひとつは、伊丹空港のターミナルビル4階にある展望デッキ「ラ・ソーラ」からの夜景です。
「ラ・ソーラ」は、昼間も開園している展望デッキとなりますが、夜の間もまたその美しい夜景をめがけて、多くの方が訪れるスポットとなっています。
また、もうひとつの夜景スポットとして知られているのが、「伊丹スカイパーク」という名称で知られる緑地です。この緑地は、伊丹空港から発せられる航空機の騒音を和らげる、緩衝緑地として位置づけられている緑地です。
この公園は全長で1.2km、幅が80メートルある広い公園で、この公園の丘の上からは、飛行機の離発着や滑走路のライトアップを眺めることができるため、週末などにはカップルや家族連れだけではなく、フォトグラファーにも人気のスポットとなっています。
この緑地は、トイレや休憩スポットもある公園となっており、21:00まで営業が行われています。なお、入園料金などは不要です。 - 伊丹空港 展望台
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伊丹空港にかぎらず、多くの空港では、展望デッキや展望エリアを設けている例があります。航空機が間近で見ることができる環境というのは空港にしかないと言ってもよく、そうした場所から眺める航空機はやはり感動と迫力をともなうものだからです。伊丹空港にも展望デッキが備えられています。大阪国際空港ターミナルビル4階にある展望デッキ「ラ・ソーラ」は、全長400メートル、総面積5000平方メートルのひろびろとしたウッドデッキです。
開放的で、緑に溢れたウッドデッキで作られている展望デッキは、その広々とした空間をたっぷりと楽しめ、ストレス発散にもよいとの売り文句。
展望デッキからは、航空機が離陸する姿や、間近での着陸動作を眺めることができます。上空を飛んでいる姿とはまた異なった大迫力と感動を与えてくれる環境となっています。
また、この展望デッキには、夜のシーンで別の顔があります。夜の展望デッキ「ラ・ソーラ」は、ウッドデッキそのものもライトアップされるほか、ライトアップされた滑走路も非常に幻想的で美しい光景として楽しむことができます。
この展望デッキ「ラ・ソーラ」は、入場は無料で、開場時間は6:00から22:00、最終入場時間は21:30で、年中無休の営業となっています。
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