但馬空港の空港案内
ena(イーナ)による但馬空港ガイド。基本データ、運行スケジュール、交通アクセス、周辺観光、格安航空券情報など。
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但馬空港について
兵庫県北部の豊岡市の市街地から南西約4キロ、標高176メートルの高原に位置する但馬空港は愛称「コウノトリ但馬空港」といい、但馬地域の高速交通の活性化と交通の利便性を高めるため、日本初の「コミューター専用空港」として開港しました。
但馬地域は国の特別天然記念物で県鳥でもあるコウノトリ最後の生息地であり、より親しみやすい空港にするため「コウノトリ但馬空港」の愛称がつけられました。
大阪国際空港(伊丹空港)との間に、朝夕2往復の定期便が就航しており、但馬空港から大阪(伊丹)間の所要時間は40分、大阪(伊丹) から東京(羽田)まで70分で、大阪(伊丹)を経由して最短約2時間で東京へアクセスできます。
JR山陰本線「豊岡駅」から但馬空港連絡バスで約15分(大人310円、小人160円)、駐車場は無料で約58台あり8時30分から18時30分まで利用可能です。「豊岡駅」へは京都、大阪、姫路方面から特急列車でアクセスできます。
空港の北側約6キロには日本の地質100選に選ばれている玄武洞や、空港から同じく北へ約10キロには文豪たちに愛された城崎温泉などの観光地があります。
ターミナルビル1Fには多目的ホールがあり、イベント、展示会、会議などに利用できるようになっています。 -
但馬空港の基本情報
- 正式空港名
- コウノトリ但馬空港
- 英語名
- Kounotori Tajima Airport
- 通称
- 但馬空港
- IATA 3レターコード
- TJH
- ICAO 4レターコード
- RJBT
- 位置
- 兵庫県豊岡市
- 駅名
- 就航航空会社
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- JAC 日本エアコミューター
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但馬空港 アクセス
- 但馬空港 バス
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但馬空港へは城崎温泉駅から全但バス城崎温泉・豊岡~コウノトリ但馬空港線で約40分ほどです。料金は大人490円です。路線途中のJR豊岡駅からは約15分で料金は大人310円となっています。バスの運行は但馬空港発着の航空機の時刻に合わせて、朝と夕で一日に2~4本しかないので利用の際は注意が必要です。豊岡駅まで、大阪・神戸・京都からはJRを利用してそれぞれ約2時間30分です。城崎温泉駅・豊岡駅へは大阪・神戸をつなぐ高速バスも出ており、所要時間は約3時間30分になります。座席指定のため利用の際は予約が必要です。予約は1か月前から電話にて受け付けています。また、土日祝日限定で城崎姫路線の運航が平成27年4月から始まり、1日2往復でこちらは予約不要で利用できます。
そのほかに平成28年4月1日から平成29年3月31日まで、大阪・神戸へ往路は飛行機、復路は特急バスの但馬空港発AIR&BUSプランが発売されています。コウノトリ但馬空港で飛行機を利用すると、復路のバス料金が大阪発城崎行特急バス2,000円、神戸発城崎行特急バス1,500円で利用できるお得なプランです。片道飛行機を利用することで大阪・神戸へ日帰り旅行も楽しむことができます。
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但馬空港 周辺観光
- 但馬空港 フェスティバル
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夏休み最後の週末に但馬空港で開催の航空イベント「コウノトリ但馬空港フェスティバル」は航空ファンや家族連れに愛され、毎年たくさんの見物客が訪れる人気のイベントで、平成7年から年1回開催されてきましたが、平成26年の第20回をもって終了しました。
手に汗握る大興奮のエアロバティック航空ショーやデモフライトなどの「スカイイベント」、航空機の展示や工作教室、大型遊具のプレイランドなどの「フィールドイベント」、ステージでのキャラクターショーや演奏会などの「ステージイベント」、セスナ機の遊覧飛行やハングライダーおよび熱気球体験フライトなどの「大空体験フライト」などがあり、体験フライト以外は入場料無料で楽しめ、航空ファンならずとも家族連れにもとても人気のこのイベント。YS-11機内公開展示では普段公開されないコックピットが一般公開されました。また、協賛イベントとして但馬グルメまつり、兵庫県空の日記念イベントも実施されました。
参加・体験型のイベントで空への親しみを多くの人に伝えることと、コウノトリ但馬空港の利活用や但馬地域の振興・活性化を目的として但馬空港フェスティバルは毎年開催されてきましたが、長年の実施により空港PRなどの目的は達成したとの理由で終了しました。
但馬空港出発のおすすめ航空券
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