伊丹空港のグルメ

伊丹空港のレストランについて

空港において食事は、旅の行程の中での楽しみのひとつでしょう。大阪国際(伊丹）空港でも、レストランや喫茶店といった、飲食店があります。
最近では、特に国際空港といわれる空港ではその傾向が強いですが、日本へ来る訪日外国人観光客に向け、日本食をピーアールしているお店も数多くあります。
和食のお店では、厳選したお米、健康卵、焼き魚など昔ながらの味を楽しめる定食が盛りだくさんの「さち福やCAF?」や創業250余年、大阪・船場に本店を構える日本料理と麺類、お出汁が自慢のお店「美々卯」が中央ブロック２階にあり、南ターミナルの2階搭乗待合エリアには昭和38年に開業し、初代店主は創業当時からごはんの味に徹底的にこだわりを持ち続け、”飯炊き仙人”と呼ばれている堺市の大衆食堂「堺　銀シャリ　げこ亭」などがあります。
洋食のお店では、アカデミー賞公式パーティ総料理長ウルフギャング・パック氏がプロデュースする、店内のピザ窯で焼き上げるこだわりのさくさく・もちもちのピッツァメインのカフェ「WOLFGANG PUCK PIZZA」、4階展望デッキにある日仏伊ビストロ「ペッパーミル」などが有名です。
また、中華料理のお店としては名物「海鮮焼そば」をはじめ、豚まん・焼売・お弁当などお持ち帰りの販売カウンターも併設している大阪なんば生まれの「551蓬莱」は南ターミナル2階にあります。
中央ブロック３階には、世界初の空港内ワイン醸造所を併設し、醸造風景を眺めながらお食事とできたてのワインをその場で楽しめる南イタリア料理を主体としたワインバルもあります。
こうした各飲食店を利用し、空港での快適な時間を過ごすのもまたよいでしょう。

伊丹空港のランチについて

航空便には、早朝や深夜へのニーズも多く、特にビジネスユーザーにとってはこれらの時間にアクセスすることも決して少なくはないでしょう。しかしながら、できれば日中の時間にアクセスしたいという場合は多いでしょうし、そうしたユーザーが多いことも確かです。また、プライベートユースの場合にはさらにその傾向が強いでしょう。
空港を利用する目的が、航空機の発着だけなのであれば時間は特に問題とはならないのですが、空港では発着待ちの時間などに、食事や休憩を楽しむスペースを提供するという役割も担っています。大阪を含む関西一円の空の交通を担っている伊丹空港も、それは同様ということができるでしょう。
伊丹空港にはいくつかの飲食店が入居しており、その中でも人気の店舗がいくつかあります。まず、関西らしい、といえば、大阪空港ターミナルビル中央ブロックの3階にある「名代とんかつ　かつくら」が有名でしょう。もともとは京都のお店ですが、ボリューム満点のカツとご飯、ランチなどの定食も大盛り気味の大満足のメニューとなっています。
しっかりとしたご飯よりも軽食を楽しみたいという場合には、北ターミナル2階に「上島珈琲店」があります。日本の喫茶文化を大切にした、懐かしく温かな大人のための珈琲店となっています。その他にも中央ブロックの２階には「ル・パン神戸北野」があります。こちらは楽天トラベル「朝ごはんフェスティバル(R)2015」にて、日本一に輝いたホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド直営店となり伊丹空港に初出店しています。
また、中央ブロック3階には世界中の美味しい食べ物をあつめた食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」が展開するカフェもあります。
空港の飲食店とはいえ、かつての空港のイメージとは異なり、最近では非常に魅力的なお店が多くなっています。

伊丹空港の551蓬莱について

伊丹空港の特徴として、大阪国際空港という名前であることもあり、大阪からのお土産や大阪府内のお店が空港へ出店していたりします。その中でも、大阪のお土産名物といえば、「551蓬莱」です。
「551蓬莱」は、「豚まん」で有名なお店となるのですが、それだけではなく、中華料理や点心のお店としても高い評価を集めているお店です。
伊丹空港には、この「551蓬莱」のお店が入っています。南ターミナルビル2階にあるこのお店では、イートインだけではなく、お弁当も販売しています。
「551蓬莱」で有名な「豚まん」のほか、シュウマイや焼き餃子などのテイクアウト品も数多くあり、自宅で楽しむのはもちろん、お土産を調達するにも非常によいでしょう。
南ターミナル2階のこの店舗は、9：00から20：00までの営業、ラストオーダーは19：30となっています。金土日祝、祝前日の営業は9：00から21：00となり、ラストオーダーは20：30となります。また、9：00から11：00はモーニングメニューのみの提供となっています。
お土産目的としても、その場での食事の目的でも、ぜひ一度訪れてみたい店舗となりそうです。