伊丹空港 伊丹空港のアクセス
伊丹空港と近隣市内との便利なアクセスを詳しく解説します。
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伊丹空港のアクセス
- 伊丹空港のモノレールでの移動について
京阪神のほぼ中心に位置する大阪国際空港(伊丹空港)は、アクセス方法も充実しており、利便性も高い国内線の空港です。
そのアクセスのひとつとして、大阪モノレールがあります。伊丹空港から関西主要駅への鉄道を利用した乗り継ぎも可能ですので、行先に合わせてアクセス方法を選択するとよいでしょう。
大阪モノレールへののりばは伊丹空港連絡デッキから直結しており、北ターミナル・南ターミナルからのアクセスもスムーズです。
伊丹空港から神戸方面、大阪・梅田方面、難波方面、京都方面、奈良方面に接続する場合は、まず大阪モノレールで蛍池駅もしくは千里中央駅まで向かうことで、各方面への路線にアクセスすることができます。伊丹空港から蛍池駅までの所要時間はおよそ3分、千里中央まではおよそ12分となります。
各方面へのアクセス方法は多様にあるため、所要時間や乗り継ぎ回数などを考慮した上で、旅程の都合に併せて選択するとよいでしょう。- 伊丹空港バスでの移動について
伊丹空港へのアクセス、または伊丹空港から諸都市へのアクセスには、様々なバス会社がバス路線を提供しています。なかでも観光などで多く使われるのが空港リムジンバスです。代表的な路線では、大阪駅前(梅田)周辺、新大阪駅前、なんば駅前/OCAT(JR難波)、近鉄上本町、あべの橋(天王寺)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、名神高槻・高速京田辺・津田駅、東大阪長田駅・近鉄八尾駅、関西国際空港、京都駅、神戸(三宮)、西宮(阪神甲子園/阪急西宮北口)、姫路駅、奈良駅・天理駅があります。
このほか、長距離路線バスもあります。このバスの場合には、和歌山、淡路島、有馬温泉、三田、米子、鳥取、舞鶴、小浜、福知山、宮津・天橋立・京丹後、福山、尾道、府中、徳島へそれぞれ路線があります。これら長距離路線バスの乗車口は、伊丹空港の0番のりばです。
近距離での路線バスでは、阪急バスが運行する豊中方面、池田方面、阪急・JR宝塚駅のほか、伊丹市交通局ではJR・阪急伊丹への路線があります。
それぞれのバスでは、行き先が同じであっても停車地や交通系ICカードの利用可否など異なる場合がありますので事前に確認してから利用することが望ましいでしょう。また、利用状況により運休が発生する可能性がありますので、運行状況、詳細な時刻表も併せて各運行会社の公式ウェブサイトを確認するのがよいでしょう。- 伊丹空港リムジンバスでの移動について
観光やビジネスユースなどの場面で、アクセスの多い諸都市と空港との間をつなぐバスの総称としてリムジンバスという呼称が使われますが、大阪を含む関西一円のアクセスを担う伊丹空港でも、こうした空港リムジンバスが運行しています。
このリムジンバスの行き先と所要時間はそれぞれ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」行きが約40分、「近鉄上本町」行きが約35分、「奈良/天理」行きが、近鉄奈良までが約60分、天理までは約110分、「あべの橋(天王寺)」までは約30分、西宮(阪神甲子園/阪急西宮北口)までが、阪神甲子園まで約25分、阪急西宮北口まで約50分、「なんば/OCAT(JR難波)」までが約25分、なんばまで約30分、「新大阪駅前」までが約25分、「大阪駅前(梅田)周辺」までが約30分、「京都」までが約50〜55分、「神戸(三宮)」までが約40分、「姫路駅」までが約80分、「関西空港」までが約70分となっています。
また、同様の路線で伊丹空港へのリムジンバスによるアクセスも可能となっています。各バスの詳細な時刻表等は、伊丹空港ウェブサイトより各路線へのリンクがありますので、そちらから事前に確認しておくのが望ましいといえるでしょう。- 伊丹空港シャトルバスでの移動について
国内の空港は、旅客者が数日間にわたってその近辺で滞在し、観光やビジネスなど様々な用事を足しに行くという想定のもと、市内や都道府県内のホテルまでのシャトルバスが運行され、宿泊施設と空港との間のアクセスを確保している空港があります。ホテル側が提供しているサービスの場合もあれば、市内の交通会社等がサービスを提供している場合もありますが、空港自身がサービスを行っているケースは稀といえるでしょう。
しかし残念ながら、こうしたシャトルバスの運行がない空港というのも、珍しくはありません。伊丹空港でも、こうした空港と各ホテルとを繋いでいるシャトルバスの運行はありません。伊丹空港に到着した場合に宿泊施設を予約したりする必要があった場合には、自身でアクセス手段を確保する必要があります。
ただし、空港から発着している空港リムジンバスが近隣府県のホテル近くの停留所に向けて運行しているものもあるため、これらを利用することができます。大阪周辺はその傾向が強くなります。
また、それ以外の地域のホテルのアクセスの場合などでも、もしホテル側が近隣の鉄道駅との間でシャトルバスを運行していれば、空港リムジンバスによって駅までアクセスし、そこからシャトルバスを利用することができるケースというのもあるでしょう。- 伊丹空港から京都バスでの移動について
伊丹空港に航空機で着陸し、そのあと京都へアクセスするための手段を求める方は数多くいるでしょう。最近では海外から日本を訪れる外国人旅行者の数が増えていることや、そうした方々の中で日本の古都、京都が高い評価を受けていることは、様々な媒体で取り上げられているところです。
このように、伊丹空港から京都へのアクセスを行う場合には、空港から発着している空港リムジンバスを利用するのが便利です。
この空港リムジンバスは、伊丹空港と京都間を運行していますが、多くの時間帯で伊丹空港(2番のりば)と、京都駅八条口との間を運行しています。この間の乗車時間はおおむね50分間となっています。
京都駅八条口の先には、京都駅烏丸口、四条大宮、二条駅、四条河原町、京都市役所前、出町柳駅前と停留所があります。これらのバス停留所に停車する便は、19:30に伊丹空港を発車する便以降で、最終便である21:15発車までの間の便は、これらの停留所に停車します。ただし、すべての便がすべての停留所に停車するわけではないため、乗車予定の方や、京都駅以降までバスでアクセスをしたいと考えているような場合には、阪急観光バスのウェブサイトによって事前に時刻表等を確認しておくのが望ましいでしょう。- 新大阪から伊丹空港バスでの移動について
関西圏の空の交通を支える伊丹空港は、もちろん大阪方面からアクセスする方も多くなります。いくつかの主要な駅や拠点からはアクセス手段が確保されており、阪急観光バスが運行する空港リムジンバスも、そのアクセス手段のひとつということができます。新大阪駅と伊丹空港との間は、阪急観光バスの運行するリムジンバスがその間を繋いでいます。この空港リムジンバスは新大阪駅前を発車後、およそ25分で伊丹空港へ到着します。始発便は06:10に新大阪駅を発車し、06:35に伊丹空港へ到着します。06:10以降、おおむね1時間に3本程度の頻度で運行しており、最終便は19:40新大阪駅発、20:05伊丹空港南ターミナルを経由し、20:10伊丹空港北ターミナルに到着の便となります。
この空港リムジンバスでは、各種交通ICカードが利用できます。なお、運賃については、大人510円、子ども260円、回数券は11枚綴りで5,100円と1回分お得になっており、定期券の場合には、1ヶ月18,360円、3ヶ月定期の場合には52,330円となります。
新大阪駅から伊丹空港までのアクセス手段を検討している方には、こちらの空港リムジンバスが効率的な一つの選択となることでしょう。時刻表等については、阪急観光バスのウェブサイトにも掲載があるため、利用前に確認しておくのがよいでしょう。旅行の目的と合わせて選択するのがよさそうです。- 伊丹空港から新大阪バスでの移動について
伊丹空港は、文字通り関西圏や大阪方面への空の玄関口として機能している空港と言うことができますが、新大阪へ伊丹空港からアクセスをしたいという需要も当然数多くあります。このような場合に、伊丹空港から新大阪駅へアクセスを行うには、阪急観光バスが運行している空港リムジンバスを利用するのが便利ということができます。
このリムジンバスは伊丹空港発車後、直通で新大阪駅に至るというルートを取ります。大阪駅ー伊丹空港の標準所要時間はおよそ25分となっています。
この空港リムジンバスの始発便は08:10となっており、新大阪駅到着時間はおよそ08:25頃となる予定です。
乗車口は、8番のりばとなっています。運賃は、大人510円、子ども260円、回数券が11枚綴で5,100円と、1回分お得になっています。定期券を購入する場合には、1ヶ月定期が18,360円、3ヶ月定期が52,330円です。
大阪方面へのアクセス手段としては非常に使い勝手のよいバス便となるため、旅程の中に組み込んでおくのもよいでしょう。- 大阪駅から伊丹空港バスでの移動について
大阪の中心部とも言える大阪駅、あるいは梅田から、関西の空の玄関口となっている伊丹空港へのアクセスについては、さまざまな方法が考えられます。しかしその中で、一度乗車してしまえば目的地まで乗り換えや運転が必要ない、空港リムジンバスの存在があり、これは長い移動時間を過ごさなければならない旅客者にとって、とても使いやすい移動手段となっています。
この空港リムジンバスは、阪急観光バス・阪神バスが運行しているもので、「ホテル阪神」を最初の発車地として、「ハービス大阪」「新阪急ホテル」「大阪マルビル」、「大阪(伊丹)空港南ターミナル/北ターミナル」の順に停車します。ただし、すべてのバスが同じ停留所に停車するわけではなく、ホテル阪神を発車したバスが経由するのは「ハービス大阪」と「伊丹空港」のみであるなど、路線バス等とは異なる考え方をする必要があります。
各停留所の始発時間は、「ホテル阪神」が06:29発となり、「ハービス大阪」が05:52発、「新阪急ホテル」が06:05発、「大阪マルビル」が05:50発となっています。
各停留所からの所要時間は、阪急観光バスのウェブサイトに時刻表が掲載されているため、これを参考とするのがよいでしょう。運賃は、大人650円、子ども330円となっています。- 伊丹空港から大阪駅バスでの移動について
伊丹空港に航空便で降り立ち、大阪中心部を目指すという方は、ビジネス/プライベートの別を問わず数多くいらっしゃることでしょう。
こうした方々の移動手段として一般的に利用されるのが、阪急観光バス又は阪神バスの運行する空港リムジンバスです。
この空港リムジンバスはいくつかの路線・ルートがありますが、大阪(梅田)方面へのアクセスを提供しているルートもあります。このルートのリムジンバスに乗車した場合には、まず伊丹空港の停留所を出発し、「大阪マルビル」、「新阪急ホテル」、「ホテル阪神」、「ハービス大阪」という停留所があります。但し、すべての便がすべての停留所に停車するわけではなく、便によっては空港発車後、ハービス大阪まで直行、あるいは新阪急ビルまで、というように停留所は別れています。
始発となる便は、伊丹空港を07:55に発車する便で、最終便は21:30に同停留所を発車する便となります。運賃は、大人650円、子ども330円となっております。回数券は11枚綴で6,500円、定期券の場合には1ヶ月定期で23,400円、3ヶ月定期で66,690円となっています。- 伊丹空港からUSJバスでの移動について
観光地として、東が東京ディズニーリゾートであれば、それと対比して西はユニバーサル・スタジオ・ジャパン、通称USJとされます。県外などからユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れる方は多く、それだけに様々なアクセス手段が確保されているところですが、関西の空の玄関口、伊丹空港からもこのユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのアクセスがあります。
伊丹空港からは、阪急観光バス・阪神バス・近鉄バスが運行している空港リムジンバスが発着しており、この中にユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向かうリムジンバスがあります。このバスは、伊丹空港を始発地として、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ向かいます。乗車時間はおおむね40分程度となっており、始発便では08:10に伊丹空港を発車し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへは08:50に到着します。1時間に1本程度の運行間隔となっていますが、9時台には3本の便、8時台、11時台、14時台には2本の便があります。最終便は、17:00に伊丹空港を発車します。
この空港リムジンバスの運賃は大人940円、子ども470円、回数券は11枚綴りで9,400円となっており、定期券の場合には1ヶ月39,480円、3ヶ月定期の場合には112,520円となっています。のりばは、1番のりばです。- なんばから伊丹空港バスでの移動について
関西の中でも、大阪から伊丹空港へアクセスする需要は尽きることがないでしょう。単純に人口が多いということもさることながら、難波や心斎橋に住んでいる方々、そこで仕事をしている方々が、プライベート/ビジネス両方の用途で伊丹空港を利用するシーンがあるためです。
では、このように難波や心斎橋の方々が伊丹空港を利用する際に、効率的にアクセスができる手段とはどのようなものがあるでしょうか。
伊丹空港に対するアクセスでは、伊丹空港へ向かう空港リムジンバスという手段があります。これは阪急観光バスが運行しているバス路線です。
まず、難波から伊丹空港へのアクセスについては、「OCAT(JR難波)」停留所、あるいは「なんば駅前」停留所から伊丹空港へ向かう便があります。「なんば駅前」停留所から伊丹空港へ向かうルートの場合は直行となりますが、「OCAT(JR難波)」からのルートの場合には、「なんば駅前」を経由して伊丹空港へ向かいます。各ルートでのアクセス時間は、「なんば駅前」からが約25分、「OCAT(JR難波)」からは約35分となります。
心斎橋から伊丹空港へのアクセスの場合には、直行する便がないため、市営地下鉄御堂筋線等を利用してなんばへアクセスし、そこから伊丹空港へアクセスするのがよいでしょう。- 伊丹空港から関西空港バスでの移動について
ともに関西地方の空の交通を担っている空港として、伊丹空港と関西国際空港とがあります。行き先や目的地によっては、一度伊丹空港へアクセスした後に、関西国際空港へアクセスして、目的地へ向かうというルートをとらなければならないというケースもあるでしょう。
伊丹空港から関西国際空港へは、阪急観光バス・関西空港交通が運行している空港リムジンバスがそのアクセスを提供しており、これを使うことで効率的にアクセスをすることが可能です。この空港リムジンバスは阪急蛍池駅を始発とし、伊丹空港を経由して関西空港第1ターミナルビル、関西空港第2ターミナルビルの順に停車します。乗車時間は、伊丹空港からは関西空港第1ターミナルビルまでがおよそ70分、第2ターミナルビルまでがおよそ81分となっています。例として、伊丹空港からの始発便は07:00に発車し、関西空港第1ターミナルビルへは08:10に到着、関西空港第2ターミナルビルへは08:21に到着します。
この空港リムジンバスの運賃は、大人2,000円、子ども1,000円、往復ですと3,600円で14日間有効、定期券の場合には、1ヶ月定期が52,380円、3ヶ月定期149,280円となります。伊丹空港から関西国際空港へアクセスする予定がある場合には、選択肢に入れておいてもよいでしょう。- 関西空港から伊丹空港バスでの移動について
伊丹空港から関西国際空港へは、そのアクセス手段としての空港リムジンバスが阪急観光バス・関西空港交通によって運行されていますが、その逆路線について、つまり、関西国際空港から伊丹空港へのアクセス路線もまた、同様に阪急観光バス・関西空港交通の空港リムジンバスによって提供されています。
関西国際空港から発車するバス便としては、関西国際空港第2ターミナルビル、および同空港第1ターミナルビルから発車しています。のりばはそれぞれ、2番、8番となっています。ここから大阪(伊丹)空港まで直行にて運行しています。
このバスの始発便のみ関西国際空港第2ターミナルビルからの乗車はありません。始発便は08:50に関西国際空港第1ターミナルビルより発車し、伊丹空港南ターミナルへは10:00に到着、その後北ターミナル10:05に到着となります。
この空港リムジンバスで必要な運賃は、大人2,000円、子どもが1,000円、往復ですと14日間有効の券が3,600円、定期券では、1ヶ月定期が52,380円、3ヶ月定期ですと149,280円となっています。なお、詳細は阪急観光バスのウェブサイトより、最新の時刻表を確認してから利用するのがよいでしょう。- 伊丹空港から三宮バスでの移動について
伊丹空港は、大阪だけでなく、まさしく関西一円の諸都市に対してアクセスを提供している空の玄関口といってよいでしょう。そのような伊丹空港の特徴から、空港からのアクセス手段についても、大阪へのアクセスだけではなく、多方面へのアクセスが提供されています。神戸、三宮エリアへのアクセスについてもそのひとつです。
神戸・三宮エリアへのアクセスは、阪急観光バス・阪神バスが運行している空港リムジンバスがそのアクセスを提供しています。この空港リムジンバスは、伊丹空港を発車し、神戸(三宮)停留所へ直行でのアクセスを提供しています。所要時間はおよそ40分で、例として始発便では、07:50に伊丹空港(3番のりば)を発車し、08:30に神戸(三宮)に到着します。
この空港リムジンバスは、大人1,070円、子ども540円の運賃となっており、回数券は11枚綴りで10,700円と、1回分お得になっています。定期券の場合には、1ヶ月定期が37,680円、3ヶ月定期では107,390円という料金体系となっています。- 三宮から伊丹空港バスでの移動について
伊丹空港から神戸・三宮エリアへは、阪急観光バス・阪神バスによる空港リムジンバスによってアクセス手段が確保されているところですが、それとは反対の手段として、神戸・三宮から伊丹空港へも、同様に阪急観光バス・阪神バスが提供する空港リムジンバスによって、アクセスが確保されています。
この空港リムジンバスは、神戸(三宮)から伊丹空港への直行便となり、この場合には標準での所要時間がおよそ40分となります。例として、始発便の場合には、05:50に神戸(三宮)を発車し、伊丹空港南ターミナルは06:30に到着、北ターミナルは6:35に到着します。乗車数の多い朝〜夕方の時間には、20〜30分程度の間隔で1時間に2〜3本ほど運行しています。朝5時台は始発のみとなっています。なお、終発便は神戸・三宮を19:05に発車し、伊丹空港へは19:50に到着となります。
この空港リムジンバスの運賃は、大人が1,070円、子どもが540円、回数券ですと11枚綴りで10,700円となり、定期券の場合には1ヶ月定期が37,680円、3ヶ月定期が107,390円となります。 なお、詳細な時刻表等については、阪急観光バスのウェブサイトにて確認することができますので、実際に神戸・三宮から伊丹空港へアクセスされる際に空港リムジンバスの利用を検討している場合には、事前にそちらを確認してから利用されるのが望ましいといえるでしょう。- 伊丹空港から奈良バスでの移動について
伊丹空港からは、関西一円の諸都市に向けてアクセス手段が確保されています。それは大阪・神戸・京都など、非常に多様なエリアへ及ぶのですが、奈良へのアクセスもまた同様です。伊丹空港から奈良へのアクセスについては、阪急観光バス・奈良交通株式会社が運行する空港リムジンバスがその双方向のアクセスを担っています。
この空港リムジンバスは、奈良県の奈良・天理から伊丹空港との間を繋いでいますが、まず大阪空港からバスで奈良方面に向かう路線の場合については、伊丹空港13番のりばが発車地となります。このバスは「第二阪奈生駒」、「大和西大寺駅南口」、「奈良県コンベンションセンター」、「新大宮駅」、「近鉄奈良駅」、「JR奈良駅 (東口)」、「天理駅」の順に停車していきます。
伊丹空港の始発時間は08:40となり、最終停車地はJR奈良駅(東口)に10:07到着となります。天理駅まで乗車する場合には伊丹空港18:00に発車する便で、この便の場合には天理駅へ20:52に到着します。
このバスの運賃は、停車地によって異なりますが、JR奈良駅まで乗車する場合には、大人片道で1,510円、天理駅までで1,760円となります。- 伊丹空港のタクシーでの移動について
伊丹空港では、空港と自宅とを定額運賃で直行するタクシーがあります。空港定額タクシーはエリア毎に定額運賃となる事前予約制のタクシーで、複数人でご利用いただくとコストパフォーマンスも高くなり快適なアクセス手段となるでしょう。このタクシーは神戸MKが運行しており、WEB、スマホアプリ、そして電話にて予約が可能となっています。
通常車両以外にも多人数でご乗車いただけるジャンボタクシーや高級ミニバン、英会話ドライバーの予約も可能です。お迎え場所は通常、搭乗便に合わせてドライバーが到着出口付近で出迎えてくれますが、伊丹空港をよく利用する方は1階予約車レーンでの乗車がスムーズに出発できるので便利です。
到着口のお迎えの場合、車を回すまでに少し待機する時間が必要となります。予約の際に希望の方を伝えるのがよいでしょう。
運行エリアは、大阪市内、大阪市外、神戸、その他の地区と運行エリアが幅広く設定されており、それぞれエリアごとに運賃が設定されています。ただし、定額運賃に高速道路などの有料道路通行料等は含まれていません。通行の日時やルートにより料金は変わります。
これらのタクシーは乗り合いではないので、他のお客様を待つことなくプライベート感覚で利用できます。直行であるため乗り換えの手間がないことも大きな魅力です。また、定額料金での運行となるため、渋滞などでもメーターを気にせず乗車することができます。タクシーを利用するシーンがある場合には便利なサービスとなるでしょう。
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ena.travel 編集部
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最終更新日:2024年02月01日