羽田空港の施設について

羽田空港 国内線ターミナル

羽田空港には、国内線の旅客ターミナルが2つあります。第1ターミナルと第2ターミナルの2つの国内線旅客ターミナルビル間は、地下歩道と羽田スカイアーチ歩道によってつながっています。
徒歩以外による移動は、無料の空港ターミナルビル間連絡路線バスが運行しています。この空港ターミナルビル間連絡路線バスは、国内線の第1、第2ターミナル間の2つの間を繋ぐ路線と、国際線ターミナルビルを含めた3つの地点を停車するもう一つの路線とがあります。いずれのバスも5時から24時過ぎまで運行しているため、早朝から深夜まで飛行機の発着時間に合わせて乗車することができます。
第1と第2ターミナルは、発着航空会社が異なり、第1ターミナルは日本航空、スカイマーク、スターフライヤー、日本トランスオーシャン航空で、第2ターミナルは、全日本空輸、エアドゥ、ソラシドエアとなっています。
東京モノレールとターミナルが直結するような設計となっているため、東京モノレールを利用することを予定しているお客様は、ターミナルへ到着したあとにすぐにモノレールを利用することができます。
各ターミナルにはそれぞれレストランやカフェ、休憩スペースが設けられているため、旅の間の時間をゆったりと過ごすことができます。

羽田空港第一ターミナル

羽田空港の国内線ターミナルには、第1ターミナルと第2ターミナルの2つがあります。
航空会社ごとにターミナルが分かれています。そのうち第1旅客ターミナルは、JAL（日本航空）、SKY（スカイマーク）、JTA（日本トランスオーシャン航空）、SFJ（スターフライヤー）の4社が発着航空会社となっています。
地下1階から6階までお店が入っています。ビルの中央にはエレベータがあり、解放的な吹き抜けとなっています。また、このビルの中央部は「マーケットプレイス」と呼ばれる商業施設となっており、お土産ショップや旅行用品店、コンビニなどのほか、レストランなども入居しています。これらの店舗は出発前にお土産を買い求めたり、旅行用品を買い足したり、ひとやすみしたい旅行客の方には便利です。
そのほか、ラウンジやリモートワーク用のボックスも設置されており、ビジネスなどで作業をしたいお客様にも便利にご利用いただけます。ロビー中央には、モニュメントが配置された「出会いの広場」があります。この広場は南北に配置されており、旅行客や送迎者の待ち合わせ場所として利用しやすいです。
さまざまなニーズに応えた施設が設置されており、旅に出発する前に空港での快適な時間を過ごすことができます。

羽田空港第二ターミナル

羽田空港の国内線ターミナルには、第1ターミナルと第2ターミナルの2つがあります。第1ターミナルと第2ターミナルの2つの国内線旅客ターミナルビル間は、地下歩道と羽田スカイアーチ歩道によってつながっています。
このほか、ターミナル間の移動は無料の空港ターミナルビル間連絡路線バスが運行しています。これによって朝5時から深夜24時過ぎの間はこの循環バスによってターミナル間を移動することができるようになっています。
第2ターミナルビルは、第1ターミナルビルとは発着している航空会社が異なり、ANA（全日本空輸）、ADO（エアドゥ）、SNA（ソラシドエア）の3つの航空会社が発着しています。ビルの造りは第1ターミナルビルと似ており、中央部分が解放的な吹き抜けとなっています。特徴的な施設としては「ディスカバリーミュージアム」という肥後細川家の美術品等を展示している美術館があることや、また、羽田エクセルホテル東急が出発ロビーに直結している点です。
第2ターミナルは、出発客と到着客の発着口が分離されているため、第2ターミナルを利用するときに把握しておくのがよいでしょう。

羽田空港の展望デッキについて

空港を訪れる目的は飛行機に乗って旅に出るということは言うまでもありません。しかし、空へ飛び立っていく航空機の姿や、地上へ降り立ってくる航空機の姿というのは、やはり美しく見えるものです。
こうした、旅の思い出のワンシーンを彩るような景色を見ることができるように、空港のなかには「展望デッキ」が開放されているところも多いです。首都圏の空の交通を担う羽田空港も、その1つです。
羽田空港には、第1、第2ターミナルがありますが、その両ターミナルに展望デッキが設置されています。第1旅客ターミナルは6階と屋上に、そして第2旅客ターミナルには、5階にそれぞれ設置されています。
この展望デッキの開放時間は、いずれも朝6：30から夜22：00となっており、朝日に包まれながらの離着陸、夕日や夜空に飛び立つ航空機の姿を眺めることができる場所となっています。