波照間空港の空港案内
波照間空港のアクセス、フライト情報、駐車場、施設内店舗、グルメ、お土産など徹底ガイドしています。
目次
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波照間空港について
沖縄県八重山郡竹富町にあり、日本最南端の空港とされているのが波照間空港です。この波照間空港は、1972年3月に、緊急着陸用空港としての用途で高那崎付近に飛行場が整備されたのがはじまりとなっています。 1972年の9月には、沖縄航空によるセスナ機での石垣島線が運行していましたが、1973年のオーバーラン事故のあとに路線廃止となり、1976年5月に波照間飛行場の北側に新設する形で滑走路の供用が開始され、当時の南西航空が石垣空港線を運行していました。この後、2007年12月には石垣空港線が休止されることが合意し、2008年11月以降は路線がない状態となっています。そのため、現在は就航路線が引き続きない状態ですが、緊急輸送用の空港として稼働しています。なお、就航路線のあった2008年当時の年間乗降客数は2100人との数字が残されています。2015年10月に乗務員の訓練を終えて運行再開がほぼ決定していましたが、台風による影響で乗務員の訓練が遅れたこと、ならびに、2015年8月には、運行再開を検討している第一航空の航空機が粟国空港でフェンスに衝突する事故を発生させていたとことから、就航時期は未定となっていました。 第一航空の那覇 - 粟国線は2018年1月15日に運航を再開。しかし、補助金等の問題から同年4月から再度運休。第一航空は同年4月27日に沖縄からの撤退を表明。石垣-波照間線の就航にも否定的見解を示しました。 2020年10月、経営体制の変わった第一航空が「2015年に粟国空港で発生させた同社の航空機事故を起因とする県の補助金減額は一方的で違法だ」として、沖縄県を相手に起こした損害賠償請求訴訟の取り下げの動きを行った結果、第一航空代表と副知事の会談が行われ、石垣-波照間線を含む離島便(粟国・多良間)再開への議論が行われ、第一航空は2021年7月に那覇-粟国線の運航を再開。2022年4月30日には石垣-波照間線の再開を予定。使用機材はDHC-6-400型で、週3回程度の運航となる見込みとされました。しかし、2022年4月18日に使用予定機材が多良間空港で離着陸訓練中に滑走路を逸脱する事故を起こしたため、4月22日に就航延期が発表された。その後、12月21日に就航し、月・水・土曜の週3日各1往復が運航されると報道されたが、使用予定機材を機長の定期審査に使用することになったため、就航はまたも延期されています。
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波照間空港の基本情報
- 正式空港名
- 波照間空港
- 英語名
- Hateruma Airport
- 通称
- 波照間空港
- IATA 3レターコード
- HTR
- ICAO 4レターコード
- RORH
- 位置
- 沖縄県八重山郡竹富町の波照間島
- 駅名
- 就航航空会社